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宮古島と言えば年中暖かいというイメージがありますよね。
冬の気温はどのくらいなのか、月別に詳しくまとめています。
宮古島の冬の気温
宮古島の寒くなる季節は12月から2月まで。
特に1月と2月は年間を通して最低気温となり、冷え込む時期なので、「宮古島の冬」と言えます。
年末年始やお正月は、宮古島と言えども寒いので注意が必要です。
また、天気も悪く、夏とは打って変わって「晴れ間が少ない」というのも特徴的です。
それでは、具体的に見ていきましょう。
12月は19.7度
最高気温 22.0度
最低気温 17.8度
平均風速 4.7m/s
日照時間 101.3時間
暑かった季節から涼しくなり、12月からは、いよいよ宮古島も冬支度の時期になります。
気温だけ見ると暖かいのでは?と思ってしまいそうですが、見落とさないで欲しいのが風速のこと。
例えば、東京の12月の平均風速は2.7m/s。
比較すると、宮古島は東京よりも約2倍ほど強く風が吹いていることになります。
海から冷たい北風が、東京の2倍の強さで吹いてくるので、その分体感温度が低くなり、実際は5度ほど寒く感じます。
また、天気は曇りの日が続き、日照時間も減るので、青い空に青い海はあまり期待できません。
「日照時間」とは、地面が太陽光を受ける時間のこと。
東京だと12月の日照時間は178.0時間ですから、その約60%ほどしか太陽が浴びられません。
実は、東京よりも太陽の日差しが少ないんですね。
しかし、急にいい天気になると、ここぞとばかり暑くなる日もあります。
気温も20度を超え、半袖で過ごせる日も。
特に12月は、日によっての寒暖差が大きいので、気をつける必要があります。
1月は18.0度
最高気温 20.4度
最低気温 16.0度
平均風速 4.9m/s
日照時間 86.4時間
1月は年間を通して1番寒い月です。
12月と比べても、平均・最高・最低気温すべて1〜2度ほど低くなります。
そして風速は強くなり、日照時間は減ります。
この時期の服装はもちろん長袖です。
我が家では、こたつは出していましたが、暖房はありませんでした。
学校にももちろん暖房はありません。
このように、暖房設備が整っていない施設が多いので、想像以上に寒さに堪える日もあります。
防寒対策はしっかりと行いましょう。
2月は18.3度
最高気温 20.9度
最低気温 16.2度
平均風速 4.9m/s
日照時間 82.6時間
2月は1月とほぼ同じなので、あまり違いはないと思って良いですね。
そして、3月からは暖かくなっていくので、これ以上寒くなることはないとも言えます。
もちろん雪も降りません。
そのため、厚手のコートや耳あてなどは不要です。
本当にたまにですが、寒い日に白い息が出ることがあります。
めったにないことなので、その時の感動と興奮はひとしおです。(笑)
年末年始の観光おすすめ
宮古島の冬は、風が強くとにかく寒いのですが、観光は「天気による」の一言です。
年末年始は、旅行先としてはオフシーズンになるので、飛行機代・ホテル代が安くなります。
そして観光客も少ないので、実は穴場なんですね。
普段はどんよりとした曇り空ですが、運良く天気が良ければ、絶景の青い海を堪能することができます。
ですので、リゾートホテルに泊まって、料理を楽しんだりしてのんびり過ごすことも良い選択肢だと思います。
お正月に行くならここ
冬は空気が澄んでいて星空が綺麗なので、明かりの少ない場所へ行っての、星空観測に向いています。
大きくて広い空に満点の星は大迫力で、それはそれは感動すると思います。
ただし、こちらももちろん天気のいい日に限りますのでご注意くださいね。
![](https://shimareal.com/wp-content/uploads/2017/11/starrysky001a-160x90.gif)
イベントとしては、「うえのドイツ文化村」でクリスマス前からお正月までイルミネーションが点灯されます。
期間中は屋台もあるので、ちょっとしたお祭り気分を味わえます。
前は12月31日に年越しカウントダウンライブも行われていたのですが、今はもうやっていないようですね。
![](https://shimareal.com/wp-content/uploads/2018/12/germany001a-160x90.gif)
そして、お正月と言えば、初日の出を見ること。
東平安名崎が初日の出のスポットです。
まさに、宮古島の最東端にあるので、海から日の出の登場を拝めることができます。
雨の日に行くならここ
冬の時期に宮古島へ旅行をする場合は、天気に恵まれない可能性が高いです。
そんな時は潔く諦めて、プラン変更をしましょう。
雨の時には雨の過ごし方がありますので、以下の記事を参考にしてみてください。
![](https://shimareal.com/wp-content/uploads/2018/03/ame000-1-160x90.gif)
まとめ
気温そのものだけを見ると、あまり寒くないかも?と感じてしまいます。
しかし、風の質と風速で、体感温度がグッと低くなります。
目安は1m/sごとに1度なので、気温よりも5度ほど寒く感じます。
また、天気によっても違うので、昨日は寒かったのに今日は暑い。ということもよくあります。
旅行を計画している場合は、天気予報をしっかりと確認しましょう。
夏よりも限定されてしまいますが、観光客がいない穴場の時期なので、結構楽しむことができます。
これらのことを参考にして、ぜひ万全の準備をしてくださいね。
参考:気象庁ホームページより
![たいらまこ](https://shimareal.com/wp-content/uploads/2019/01/icon-odo.png)
風が寒い!