もう海に飽きた方(笑)、雨や台風の時にどこかいい場所はないかと探している方のために、海以外のさまざまな娯楽を紹介していきます。
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スピリチュアル 宮古島の石庭(いしにわ)は一度は訪れるべきパワースポット
宮古島と言えば『海』ですが、実は海以外で楽しめることもたくさんあるんです。
まずは、屋外で楽しめる場所から。
星空
海以外で一番楽しめる場所、それは「夜の星空」です。
住宅街など灯りの少ない場所、そして満月の時期を避ければ、空を見上げるだけで、そこには圧巻の星空が広がっています。
流れ星や天の川はもちろんのこと、沖縄本島より南の島々と小笠原諸島でしか観測することができない南十字星もバッチリ見ることができます。
最近は、星空を背景にして写真を撮影してくれる『星空フォトツアー』も人気ですから、利用してみるのも良いですね。
昼の海に負けないくらい、夜の空も絶景を堪能することができます。
石庭
次に、宮古島の隠れたパワースポットとして、「石庭」があります。
ここは個人宅の庭になるので、観光ガイドブックにも載っていません。
新城定吉さん(1921年〜2015年 94歳)が、60歳の時に突然神の啓示を受け、それから約5年間かけて600個の石を掘り起こし、庭に並べて完成させた場所とのこと。
とても不思議な話で、やはり石には何か見えない力があるようですね。イギリスのストーンヘンジやイースター島のモアイ像を彷彿とさせます。
現在は、ここに訪れるとエネルギーがもらえる、波動が変わる、新しい気づきがもらえると、スピリチュアルに精通した方が足繁く通うスポットとなっています。
知る人ぞ知る場所なので、一度は訪れてみる価値はあります。
他にも屋外で楽しめる場所
また、宮古島は、朝の連続テレビドラマ小説「純と愛」のロケ地にもなりましたので、そのドラマに出てきたホテルや学校、ハート岩など聖地巡礼をするのもオススメです。
ドラマを見ていた方は、その雰囲気や空気感を味わうことができます。
他にも、亜熱帯気候特有の花々や樹木を楽しむことができる「熱帯植物園」、ドイツのお城のような建物が並ぶ「ドイツ村」もあります。
どちらもイベントの時期を避ければあまり混雑していないので、ゆっくりとした時間を楽しむことができます。
次に、台風や雨の日でも楽しめる屋内の観光施設を紹介します。
体験工芸村
まずは、織物や陶芸、藍染めに貝細工など、宮古島の文化を体験することができる「体験工芸村」。
ここでは、シーサー作りを体験したり、沖縄の琉装を試着したり、貝がらを使ってブレスレットを作ったり、ゴーヤーちゃんぷるーなどの郷土料理を作ったり、と宮古島ならではの色々な体験が楽しめます。
大人のみならず、お子さん連れの方にとっては最適な場所です。何か得意なこと、好きなこと、将来につながることが見つかるきっかけになるかもしれません。
総合博物館
続いて、宮古島の歴史や文化を学ぶことができる「総合博物館」。
地味で閑散としているので、あまり観光客向けではありませんが、宮古島ならではの埋蔵遺品や風習(奇祭・パーントゥ)が分かりやすく展示されていて、台風や戦争の記録も残されています。
海中公園
そして、海に入らなくても水中を見ることができる「海中公園」。
階段を下りた地下にある施設で、約20個の窓から海の中を覗けます。それは天然の水族館。カラフルな熱帯魚はもちろんのこと、運が良ければウミガメを見ることもできます。
しかし、強風の時は、海の中もあまりキレイではありませんのでご注意を。
それでも、通常の水族館では見ることができない自然の海の中を見ることができますので、貴重な体験になるはずです。
最後に、宮古島のメインイベントをいくつかご紹介します。
トライアスロン
まず、代表的なイベントは毎年4月に開催されるトライアスロン。
約1,700名の鉄人たちが水泳、自転車、ランニングのコースを1日通して競い合います。
島を上げての大イベント。この日は島中の道路がこのイベントのために使用されます。
地元のテレビでも実況中継され、多くのボランティアも集まって協力し、一般人も沿道で応援します。
私の実家の前の道路が自転車のコースだったので、毎年沿道に立って応援していました。
子供ながらにお祭りのようで楽しかったことを記憶しています。
ロックフェス
次に、6月中旬頃に開催される宮古島ロックフェス。
2005年からの開催なので、比較的新しいイベントですが、「ケツメイシ」や「ONE OK ROCK」、「ゲスの極み乙女。」などそうそうたるアーティストが出演します。
そのため、全国各地からお客さんが訪れます。毎年6,000人〜7,000人の観客動員数なので、非常に大きなイベントとなっています。
運営が厳しい状況で、開催するのも大変のようなのですが、ぜひ続けていってもらいたいなと思います。
他にもまだまだイベントがありますし、隠れスポットもたくさんありますので、さらに詳細を知りたい方は、このカテゴリー内の記事を確認してみてください。