宮古島での冬の服装は何を着れば良い?長袖ジャケットは必須

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宮古島の冬の服装

宮古島に移住、もしくは旅行する場合に、「冬の時期の服装は何を着るの?」「もしかして1年中半袖では?」なんて思ってしまいますよね。

ここでは、宮古島の冬の服装は何を着れば良いのか、詳しくまとめました。

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宮古島の冬は長袖を着ます

宮古島の冬に長袖は必須

宮古島は確かに「南の島」ですし、年から年中「半袖では?」と、そんな疑問が湧いてくるかと思います。

しかし、冬は寒い!です。

そのため、長袖もちゃんと(!)着ます。

ただ、厚手のコートは不要だったりしますので、どう寒いのかどの程度なのか、といったことを月の平均気温と一緒に見ていきましょう!

11月はギリギリ半袖

夏の終わり

平均気温 22.7度

9月〜10月は気温がまだ高いので、夏の終わりが長く続くような感じと思って良いでしょう。

11月になると、平均気温だけ見れば20度を超えているので、まだまだ暑いのでは?と思いがちですが、この辺りから「風」の質が変わってきます。

 
冷たい北風が吹き始め、その風速は5.4m/s。

10mで1度ごと体感温度は低くなるので、実際は5度ほど寒く感じます。

つまり、16〜17度くらいの体感温度になります。寒いですよね。

 
また、11月は学生の衣替えも始まりますので、街は長袖の服装が多くなります。

ただ、天気が良く太陽が出ていれば急に暑くなるので、ギリギリ半袖、かろうじて海にも入れるかな〜といったところです。

12月はたまに暑い日も

12月

平均気温 19.7度

12月は11月と比べると、平均気温は3度ほど低くなります。

この辺りになると、もう冬と言えます。

 
ただ、12月も急に暑くなる日があるので、「12月なのにこんなに暑いの!」と言ってしまう日が必ずあります。

ですので、本格的な衣替えというよりも、着脱しやすい「羽織る系の上着」が重宝されます。

1月が寒さのピーク

宮古島の冬はコタツも出します

平均気温 18.0度

宮古島にとって、1月が寒さのピークの月になります。

お正月にはコタツで丸くなってみかんも食べますし、寒い外の中、凧揚げもします。

曇りの日も多くなるので、日照時間も減ります。

 

具体的には、夏のピークである7月〜8月が230時間で、1月〜2月が84時間なので、約3分の1のしか太陽が出てきません。

 
この時期はいくら宮古島であっても、あの刺さるような日差しの太陽が恋しくなる季節です。

冷たい風がビュービュー吹いて、体感温度は13度ほどです。

しかし、学校には暖房の設備がない(!)ので、ブルブル震えながら授業を受けます。

2月も1月と同じくらいの寒さ

2月

平均気温 18.3度

2月は、平均気温、風速、風向、日照時間などどれをとっても1月とほぼ同じです。

たまに10度を切って白い息が出る時もあります。

このことは年に数日あるかないかのめったにないことなので、そのときはちょっと興奮します。

しかし、これ以上は気温は下がりませんので、宮古島では雪は降りません。

 

この2ヶ月を過ぎれば、また段々と暖かくなっていきます。

3月から暖かく

3月

平均気温 20.0度

3月からいよいよ夏に向けて少しずつ暖かくなっていきます。

まだ半袖とまでは行きませんが、だいぶ過ごしやすい月になります。

太陽の日照時間も増えてくるので、寒さ対策と紫外線対策で「薄手の長袖」がベストです。

海開きは4月なので、まだ海に入るには早いです。

 

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冬の小物は必要?

冬の小物は何が必要?

いわゆるマフラー、手袋、ブーツの冬の3大小物は、宮古島では不要です。

ただ、オシャレを楽しみたい方は街で着けている人もいます。

観光客よりも地元の若い人が多いのではないでしょうか。

 
私も、学生の頃は耳あてを着けたりなんかしてました。寒くて耳が痛くなる経験はしたことないのですが。

そして、マフラーや手袋なんかをしていると、暑くない?と必ず言われます。(笑)

 
小物であれば、暖かいファーの帽子や靴、厚手のストールなどが重宝されます。

小さいお子さんでしたら、袖なしのダウンベストがあれば、すぐに脱ぐこともできるので便利ですね。

冬用コートも不要

冬用コート

厚手のいわゆる「冬のコート」は宮古島では必要ありません。

流石に氷点下にはなりませんので、そこまでではないんですよね。

 
なんなら「薄手の春秋用のコート」も着けている人はあまりいないのではないでしょうか。長い丈の冬服はあまり見かけません。

私も東京に来てから人生で初めてコートを買いましたし、その時に初めて薄手(春秋用)、厚手(冬用)があることも知りました。

 
やはり、寒い時期が短いからか、コートというよりも室内でも着れるパーカー、ジャケット、ブルゾンといった丈の短いものが主流です。

まとめ

宮古島の冬を楽しもう!

以上、宮古島での冬の服装についてでした。

宮古島の冬は1月・2月と、長さにして2ヶ月〜3ヶ月くらいなので、短く感じますよね。

私が東京に来て感じたことは、夏が短いということ。

半袖を着ることができる時期が2ヶ月しかありません。宮古島とは逆なんだと実感しました。

 

そして、東京での11月くらいの服装が、宮古島の冬での服装としてベストです。

さすがに半袖は着れないけれども、手袋やマフラーをするほどでもない、といったところですね。

 
これらを参考にして、ぜひ宮古島での冬の服装をおしゃれに楽しんでください。

  
参考:気象庁ホームページより

  

たいらまこ

その日の天気にも左右されます

  
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たいらまこ

宮古島出身。
宮古高校卒業後、沖縄本島で6年過ごしたのち、東京に10年以上在住中。

沖縄を離れたからこそ分かる違いや魅力、そして移住のことについて、島を知り尽くした管理人がご案内します!詳しいプロフィール

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