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宮古島では、数多くのイベントが行われています。
特にスポーツも盛んで、全国からこぞってアスリートが参加するイベントもあります。
ここでは、【スポーツ編】として、年間スケジュールをまとめました。
1月:100kmワイドーマラソン
マラソンの距離と言えば42.195kmですが、それを超える距離のマラソンのことを「ウルトラマラソン」と言います。
宮古島では、ワイドーマラソンと名付けて、100kmという距離を走り抜くウルトラマラソンが毎年開催されています。
調べたところ、このウルトラマラソンは最近人気が出てきていて、日本各地で開催されています。
そんな全国にも負けない魅力は、島にかかる3つの大橋がコースに入っていること。
絶景オーシャンビューを眺めながらのマラソンは、他では味わうことのできない醍醐味です。
100kmワイドーマラソンについては、以下の記事に詳しくまとめています。
2月:ロマン海道・伊良部島マラソン
宮古島から伊良部大橋で繋がっている伊良部島で行われるマラソン大会。
コースは21.1km、14.6km、7km、2.3kmの4つの種目があり、参加人数は約1,500人と比較的大きめの規模のイベントです。
21.1km、14.6kmは高校生以上、7kmは小学生以上と、どのコースも未成年が参加できるとあり、親子での参加が多いことが特徴です。
このマラソン大会の最大の魅力は「佐和田の浜」。
海に沿って走る爽快感は、まさに気持ちいい!の一言です。
4月:トライアスロン
1985年から開催されていて、30年以上の歴史を持つ、宮古島で最大のスポーツのイベントです。
トライアスロンとは、水泳3km・自転車157km・マラソン42.195kmの3種目を競うスポーツのこと。
島全体がコースになっていて、宮古島から架かる3つの大橋ももれなくコースに入っています。
子供のころは沿道で大応援をしたものです。(懐かしい)
宮古島トライアスロンについては、以下の記事に詳しくまとめています。
5月〜6月:ロードバイク
島内をロードバイク用の競技自転車で走行する「ツール・ド・宮古島」。
ロードバイクの初心者と1年以上の経験者の2グループに分かれて走行するサイクリングツアー。
そして、制限時間内に速さを競い合うロードレースの2日間に渡って開催されます。
参加人数は約500人程度。
こちらは比較的新しくできたイベントで、10年ほどの歴史です。
6月:ビーチバレー大会
宮古島が世界に誇る、与那覇前浜ビーチで行われる、ビーチバレーの大会。
参加条件は2人制であれば「日本ビーチバレーボール連盟に登録している者」、4人制は「高校生以上」となります。
ビーチバレーで有名な選手も参加する、ということもあって、相当の観客数も集まります。
青い海と白い砂浜で行われるスポーツの大会。
一足早く夏を感じられることも魅力です。
ビーチバレー宮古島大会については、以下の記事に詳しくまとめています。
11月:エコアイランド宮古島マラソン
フルマラソン、ハーフマラソン、10km、5kmの4つの種目があるマラソン大会。
一般的なマラソン大会なので、全国からアスリートがこぞって参加、というよりも地元の方の参加型スポーツ大会の意味合いが大きいです。
そして、他のマラソン大会同様、伊良部大橋がコースに入っていることが特徴です。
ハーフマラソンまでは高校生も参加できますので、親子でラソンも実現することができます。
11月:たらま島一周マラソン大会
宮古島から約67km離れた多良間島で行われるマラソン大会。
コースは23.75km、10km、5km、3kmの4つの種目があり、マラソン初心者でも取り組みやすいです。
魅力はやはり多良間島を堪能できるということ。
面積は約19.75kmなので、飛行機の上から見るとまん丸の島全体を確認することができます。
宮古島から飛行機で20分、船で2時間ほどかかるので、仕事ではない限り、宮古島住民もあまり訪れたことがないのではないでしょうか。
私も小さい頃に1度しか行ったことがありません。
リゾート開発も行われておらず、伝統を大事にしている島なので、手付かずの離島そのものを堪能したい方にはおすすめです。
まとめ
以上、宮古島のイベント【スポーツ編】でした。
7月〜8月は暑すぎて、外でのスポーツはあまりおすすめできませんが、暖かい時期が長いので、思い切り体を動かすには持ってこいの環境です。
こうやってまとめてみると、マラソン大会が多いことが分かりますね。
山がなく高低差が比較的少ない、暖かい気候、そして広がる海の絶景が魅力です。
こういったメリットが多いので、日本全国からこぞってアスリートが集まるのでしょうね。
マラソンするなら宮古島!