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沖縄で金ちゃんヌードルはメジャーなカップ麺!人気の謎を考察

沖縄で長年バカ売れしている「金ちゃんヌードル」をご存知でしょうか?

徳島生まれのカップ麺なのですが、沖縄の宮古島で生まれ育った私としては、スーパーに大量に置いてあることが当たり前という感覚で、小さい頃からずっと食べ親しんできました。

そのため、疑うことなく全国区のカップ麺と思い込んで生きてきましたが、上京して気が付いたことは、

「あれ?もしかして全国区のカップ麺ってカップヌードル?そして金ちゃんヌードルってご当地カップ麺なの?」ということでした。

しかも、パッケージに記載されている製造元を確認すると沖縄ではなくて、なんと徳島県。

色んなことに衝撃を受けましたが、気になるのは、なぜ沖縄でこんなにも売れまくって、そして県民食として根付いているのかということ。。。

その不思議な謎について考察してみました。

・金ちゃんヌードルとは?

金ちゃんヌードルとは、徳島県徳島市にある「徳島製粉株式会社」が製造するカップ麺で、徳島製粉のホームページには1971年(昭和46年)3月から発売、と書いてあります。

しかし、その徳島製粉が沖縄で唯一卸しているという「許田商会」のホームページには、昭和45年5月から販売開始と書いてあります。

そして、カップ麺の日本初とされている日清食品のカップヌードルは1971年(昭和46年)9月18日から発売とWikiPediaに書いてあります。

金ちゃんヌードルの卸会社が発売→その製造元が発売→日本初のカップ麺発売と、時系列がおかしいですが、どういうことなんでしょうかね。(笑)

ただの間違いなのかなんなのかは良くわかりませんが、とにかく、発売されてから約半世紀近くの歴史があるということだそうです。

沖縄県がアメリカ統治から返還されたのが、1972年(昭和47年)5月ですから、まだアメリカだった時代に金ちゃんヌードルが沖縄に入ってきたんですね。

金ちゃんヌードルのパッケージはフタ付きの二重構造になっていて、他のカップ麺と比べてみても、手厚い作りになっています。

私が子供だった頃は、このフタのフチを延ばしてお皿みたいに仕立て上げ、そこに麺をよそってフーフー冷ましながら食べていました。

そして、最後に冷や飯を入れて、余ったスープをかけて食べるというのが、極上に美味しいかった思い出があります。(貧乏くさいですが。)

そんなことができるのも、このフタ付き金ちゃんヌードルならではですよね。

このように小さい頃から食べ親しんでいるからか、やっぱり私は今でもカップヌードルより金ちゃんヌードル派です。

例えるならカップヌードルは、全国に幅を利かせている知名度も値段も味も総合的に評価されているマクドナルド、金ちゃんヌードルは食べごたえと味に定評のあるモスバーガーといったところでしょうか。(ちなみにマックよりモス派です。)

・どのくらい人気なのか?

沖縄県ではそれはもうとても人気で、沖縄本島から遠く離れた離島の宮古島や石垣島でも同じです。

たまに沖縄本島だけメジャーで他はそうでもないといった地域差が見られるものもありますが、この「金ちゃんヌードル」に関しては沖縄全域で人気です。

コンビニやスーパーには必ずと言っていいほどありますし、陳列のスペースも大きく取られています。つまり、それほど売れているということを証明していますよね。

おそらく知名度も100%ではないでしょうか。

私の母は買い置きするためにいつもケースごとで購入していましたし、スーパーでバイトをしていた時も、箱買いするお客さんが多かったと記憶しています。

どの家庭にも、お腹が空いたときの常備食として置いてあるのかもしれませんね。

・人気の理由を考察

では、なぜこんなにも人気なのかという理由なのですが、先に述べた「許田商会」の見解によると、「明確な理由はないが、沖縄に向いている味ではないか」とのこと。

この見解には私も大きく賛同します。

しっかりと味のついた麺にさっぱりとしたスープの味が、どことなく沖縄そばにも似ている気がします。

沖縄では「濃厚な味だけど濃すぎずクセがない」といった味が好まれるので、それが見事にマッチしたんでしょうね。

ただ「濃い」だけではなく、「コクがあって厚みがあるもの」。味の表現が難しいですが、金ちゃんヌードルのスープにはそんな旨味を感じます。

また、コンビニのない商店時代の頃から、どこにでも置いてあるといった印象があるので、その「流通の良さ」も、県民食として根付いた理由の一つではないかと思います。

・まとめ

以上、沖縄の金ちゃんヌードルについてでした。

40年以上前に沖縄に入ってきて、その流通の良さと、沖縄県民に好まれる味から、長年に渡って受け入れられてきました。

子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで、幅広い世代に好かれていますが、あまりに浸透しすぎて、沖縄県産と思っている方も多いと思います。(笑)

かくいう私もその中の一人だったのですが。

もし、いつか徳島に行く機会があれば、小さい頃からお世話になった「徳島製粉」に足を運んでお礼参りをしてみようかな、と思います。

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