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宮古島で生活するなら、何かあった時のために、病院のことについてはきちんと把握しておきたいところですよね。
ここでは、代表的な病院から診療科別まで、宮古島の病院についてまとめましたのでぜひ参考にしてください。
代表的な病院は2つ
やはり、宮古島で一番大きな病院と言えば「沖縄県立宮古病院」。
昭和25年に開設され、住んでいる人であれば誰もが一度は行ったことはあるといっても過言ではありません。
ここではほとんどの診療科を網羅しているので、まずはここに行けば間違いないでしょう。
そして、次に大きな病院は「徳洲会病院」。
平成13年に開設された、比較的新しめの病院です。
空港からも近く駐車場も広々としています。
医師が不足
宮古島ではお医者さんが不足している傾向があり、先ほど紹介した代表的な2つの病院のホームページを見ると、それがよく分かります。
診療科によっては、「週に3回」というように、毎日いつでも診療できるとは限らず、「月に数日」といったものまであります。
そして、常時お医者さんの求人も掲げています。
どうしても早く診てもらいたい場合は、飛行機に乗って、那覇の病院で診てもらうということになります。
人口が50000人以上いて、その内65歳以上が約25%であることを考えると、あまり由々しき状況ではないですね。
皮膚科は「原皮フ科」
宮古島で皮膚科に特化した病院は、「原皮フ科」です。
皮膚科には「一般皮膚科」と「美容皮膚科」があり、
皮膚の病気や疾患は一般皮膚科。
シミやシワ、たるみなどをなくす治療は美容皮膚科。
と違いがありますが、こちらの「原皮フ科」ではどちらも併設しています。
つまり、なんらかの皮膚の疾患があり、相談するとその症状に合わせて一般か美容かを選ぶことができるメリットがあるということです。
場所は、下地にあり、空港から前浜ビーチに向かって行く道沿いにあります。
神戸出身の女性の医師なのですが、どうやらブタさんが好きなよう。
ホームページや院内にピンク色のブタがたくさんいて、なんだか優しい気持ちになります。
宮古島では貴重な、脱毛や若返り光治療も行っていますので、とてもありがたいですね。
整形外科
整形外科とは、骨や関節といった主に運動器官を診療する診療科です。
ホームページを持っている整形外科専門の医療機関は「くらはし整形外科クリニック」。
駐車場も広々としていて、現代的な赤瓦屋根が特徴的。
院内も明るく、とても開放感があってリハビリに向いたクリニックです。
他にも、整形外科を専門とした医療機関は「松田整形外科医院」があります。
ホームページがないので、様子が分からないのですが、院名から県外出身者の医師であることが伺えます。(おそらくです。)
松田整形外科医院 平良久貝787−1 |
泌尿器科
泌尿器とは尿を作り出し、排出する器官のことで、泌尿器科ではその疾患を診療します。
例えば、
何回もトイレに行ってしまう
トイレに行くことを我慢することが大変になった
おしっこの色が変
といった、痛み以外の症状も診てくれます。
南小の近くにある「おおはらクリニック」に、泌尿器科があります。
おおはらクリニック 平良下里1099-3 |
まとめ
大きな病院は、宮古病院と徳洲会病院の2つ。
古い古いと言われていた宮古病院も、平成25年にお引越しをして、とても新しくなりました。
宮古島に移住するなら、この2つの病院の場所は真っ先に押さえておくといいですね。
小さなクリニックであれば、家の近くがやっぱりいいのですが、宮古島には先生が少ないということがデメリット。
あまり選ぶことができません。
しかし、口コミの力は凄いもので、あそこの先生はいいとか悪いとか、会話に良く出てきます。
しかも名指しで!!
何度も聞くようだったら、その噂話は信用しても良いと思います。
また、小さなクリニックだと1人で開業されていることが多いので、その分閉業する可能性も高いです。
ですので、最新の宮古島にある病院をすべて確認したい場合は、市役所のホームページが便利です。
日頃からの情報収集も大切にして、ぜひお気に入りの病院を見つけてくださいね!
困ったら宮古病院!