この記事は約 5 分で読めます。
宮古島には、おしゃれなカフェがたくさん増えてきています。
私が学生の頃(約20年前)はほとんどなかったと記憶しているのですが。。。
つい最近、帰省した時もまた一段と増えていてびっくりしました。
そのため、宮古島に住んでいる友達たちとご飯を食べる時も、お店を探すことに苦労しませんでした。
むしろ、ありすぎて悩むほど!「カフェのはしご」なんてことも気軽にできました。
ここでは、私が訪れたことがあるお店の中から、選りすぐりのカフェを厳選してご紹介します。
おすすめカフェ
地元の友達におすすめしてもらったり、前から行きたくて行ったお店など、全部で4つのお店をご紹介します。
カフェ&ヤド COMO(コモ)
宮古島に住む友達に「海の見えるカフェがいい」という私のリクエストで選んでくれたお店です。
伊良部大橋を渡った先にあり、壁一面が床から天井までの窓になっていて、そこにはまさにオーシャンビューが広がっていました。
近くに、ヴィラスタイルの宿泊施設も建設中でしたので、この海が眺めることができる一帯は、さらにお店も増えていくと思います。
このお店は移住してきたと思われる夫婦が切り盛りしていて、ひっきりなしにお客さんが来店するので、とても忙しそうな雰囲気でした。
なんでも旦那さんの方は、千葉県の津田沼にあった人気フレンチ料理店シェコモのオーナーだったとのことで、料理の質はさすがだと思いました。
宮古島にいながら、関東圏の有名店の味が楽しめるなんて、ほんと贅沢な時代になったな〜としみじみと感じた時間でした。
住所) 伊良部字伊良部758-7 日曜定休 11:00~15:00 |
taka’s parlor(タカズパーラー)
「海が見える」をテーマに、友達が次に紹介してくれたのが、久松にあるカフェ。
予約してみようと電話をすると、
「ここはそういうようなお店じゃないからいつでもきていいよ。」
とハッキリした感じの女性の方に言われ、それならと、そのままお店に向かいました。
小さな細い道をくねくねと上り、途中トラクターに遭遇しながら(!)、たどり着いたのは真っ赤な看板が目立つ小さなお店。
カフェというよりもさらに小さなパーラーでした。店名にもズバリ書いていますが。
電話をとってくれた女性の方が1人で切り盛りしていて、とても楽しそうな「人好き」な印象を持つ方でした。
席はすべてテラス席、つまりほぼ外です。
そこから久松の海を眺めながらのコーヒータイムは、時間を忘れるほどのまったり感を楽しむことができました。
旦那さんがもずくを採っているとのことで、店内ではもずくも販売していました。
注意事項は、ほぼ外なので、晴れた日限定なことです。また暑すぎる日や寒すぎる日も厳しいですね。
そして、お店の周りは草ばかりで、ヤギや牛もいるので、虫や蚊、動物の匂いなどが苦手な人は、要注意です。
こういった「自然」そのものを直で感じることができる素敵なお店です。
住所) 平良松原839-4 不定休 12:00~日没まで |
スナヤマカフェ
そのお店の名前の通り、砂山ビーチの近くにあります。
また、名前のイメージから、「海が見えるのかな」と勝手に思ってしまいましたが、残念ながら見えませんでした。。。
白い外壁にターコイズブルーのドアが目印で、カタカナのロゴがかわいらしく、思わず入りたくなるような印象です。
店内はカウンター席に、テーブル席が6〜7つほどの小さな造り。
私はここでワッフルを注文したのですが、想像以上のお洒落感でテンションがグッと上がりました。
「宮古島でこんなスイーツが食べれるなんて!」と感激しながら頬張り、昔話にも花が咲いちゃいました。
長居してしまったにもかかわらず、店員さんもみんな感じがよく、お店全体がふんわりとした雰囲気でした。
帰りによったトイレもかわいらしかったのも印象的でした。
営業時間が17:00まで(月曜は15:00)なので、時間帯は限られてしまいますが、逆に、年末どこもお店が閉まっていた中、このお店は開いていたので助かりました。
住所) 平良荷川取655-2 火曜定休 11:30〜17:00(月曜のみ15:00まで) |
島Cafe とぅんからや
このお店は上野という、市街地からは少し離れたところにありますが、何と言っても、眺めの良さが一番ではないでしょうか。
店内の席と、テラス席が半々くらいあります。
やっぱり外の雰囲気を味わいたいと、テラス席に座ったのですが、そよそよとした風を感じて、料理も美味しくて、とても良い時間を過ごすことができました。
ここは、カウンター席が海の方向を向いているので、一人で来てノートパソコンを開いて、海を見ながら仕事ができたら最高だろうな〜とわくわくしちゃいました。
住所) 上野新里1214 月曜定休 11:00~17:00 |
宮古島のカフェまとめ
肌で感じたことは、「移住してカフェを営むこと」が、ちょっとしたブームのようになっているなぁということ。
また、スターバックスやタリーズ、ドトールといったいわゆる大手カフェチェーンが進出していないというのも、個人カフェ開業を後押ししている要因の1つだと思います。
そのため、この傾向はしばらく続くだろうと予想されます。
つまり、今後もどんどんオシャレで個性的なカフェがオープンしていくということですね。
それにしても、やはり宮古島ならではのロケーションやフードを堪能できるお店はいいですよね。
海を眺めながらのコーヒータイムはかけがえないのない時間の過ごし方です。
注意点は、年末年始は休みのお店が多く、通常でも閉まる時間が早いということ。
普通に考えれば当たり前なのですが、カフェチェーン店に慣れきってしまった私にとっては、少し戸惑いました。
ここで紹介した中では、雰囲気よし、味よし、ロケーションよしの三拍子が揃っている「とぅんからや」が私の中では1位かなと思います。
宮古島のカフェを探している方はぜひ参考にしてみてください。

海と風を感じならのまったり時間♪