宮古島のビール祭りとは?外で飲みながらライブを楽しめる!

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宮古島のビール祭り

宮古島にはビール祭りと言って、年に1回夏のイベントがあります。

これまでの出演者など、ビール祭りのことについて、詳しくまとめました。

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宮古島のビール祭りとは

宮古島でビール祭りと言えば、オリオンビール株式会社が主催している「オリオンビアフェスト」。

宮古島の住民は、みんな「ビール祭り」と呼びます。

毎年1回夏に行われ、アーティストのライブやイベントを楽しめるというもの。

やはり一番の醍醐味は、外でビールが飲める!ということですね。

未成年同士では入場できませんので、まさに大人の夏祭り。(といっても家族連れの方が多いですが。)

 
私も友達同士で行ったことがありますが、あの開放感はたまりません。

屋台もあって花火もあって音楽もある。そして、地べたに座ってみんなで楽しめる。

終了時間は21:20なので、まだまだ飲み足りない!という気持ちにはなるのですが、イベントの性質上仕方ないですね。

また、この「オリオンビアフェスト」は、宮古島だけではなく、沖縄本島、石垣島、海外の台湾(台北市)でも開催されています。

台北でも開催されていることは、私もつい最近知りました。

2014年からの開催で、来場者はなんと1万人以上にもなるとか。

オリオンビールは台湾のファミリーマートでも定番商品化しているので、人気があるんですね。

出演アーティスト

毎年、イベントライブには沖縄県出身者のアーティストが出演されます。

これまでの大トリの出演者は以下の通り。

2019年 DIAMANTES(ディアマンティス)
2018年 DIAMANTES(ディアマンティス)
2017年 DIAMANTES(ディアマンティス)
2016年 D-51
2015年 DIAMANTES(ディアマンティス)
2014年 DIAMANTES(ディアマンティス)

ここ数年は、ディアマンティスで固定されているようですね。

ディアマンティスとは、1991年に結成されたラテンバンドで、沖縄県民であれば誰もが知っているバンドです。

曲が、オリオンビールを始め、沖縄のCMでバンバン使用されているので、知名度がとても高いんです。

元気で明るい曲が多く、夏のビール=ディアマンティスというイメージがあるので、「沖縄のTUBE」といったところでしょうか。

そんなディアマンティスが毎回大トリを飾り、大盛り上がりで幕を閉じるのが、「オリオンビアフェスト」なんですね。

 
また、私の記憶では、かなり前ですが、BIGINも出演されていたと記憶しています。

2018年の沖縄本島では出演されていますし、また、石垣島では、HYが出演されました。

宮古島にもぜひ来て欲しいですね。

暑い夜の夏風に吹かれながら「366日」を聞きたいものです。

 

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今後、ケツメイシも出演するかも?

オリオンビール株式会社は、沖縄県の会社です。

そういうこともあって、オリオンビアフェストの出演アーティストも、沖縄県出身者の方がメインです。

先ほどご紹介した、ディアマンティス、BIGIN、D-51、HYなど。

そして、テレビCMも沖縄県出身者アーティストの楽曲が使用されてきました。

 
しかし、最近イレギュラーなことが起こっています。

それは、あのレゲエグループの「ケツメイシ」が2018年からテレビCMに起用されていること。

沖縄県外出身のアーティストが、オリオンビールのCMへの楽曲提供や出演は初めてなんだそうです。

理由は、ケツメイシの『沖縄愛』にオリオンビール会社が共感したからとのこと。

たしかにアルバムのジャケットもずっと首里城の守礼門の近くで撮影されていますよね。

そして、2018年から2019年にかけて、積極的にコラボ商品も販売しています。

 
この流れで行くと、もしかしたらもしかするとですが、2019年のオリオンビアフェストにも出演してくれるかもしれませんね!

(ただ、宮古島ではなく、沖縄本島のみでの出演の可能性が高いですが)

Tシャツも楽しみの一つ

ビール祭りのもう一つの楽しみは、限定のTシャツが販売されるということ。

デザインがとても良いので結構人気があります。

まるで、アーティストのライブのようですよね。

気分も上がりますし、ビール祭りに行くならぜひ限定Tシャツもゲットしちゃいましょう。

2018年デザイン

花の柄が沖縄っぽくて良いですよね。

公式では通販もやっていないようなので、欲しい方はオークションや個人での売買のみになっています。

まさに限定品です。

 
2019年デザイン

まとめ

以上、宮古島のビール祭りについてでした。
 

最後に花火が200発上がって締めくくるので、まさに夏の大イベントです。

宮古島には無くてはならない夏の風物詩。

これからもずっと続いて行って欲しいですね。

 
また、似たようなお祭りだと、宮古祭りがあります。

宮古祭りは市街地を歩行者天国にして、金魚すくいや食べ物などお店を見て回って楽しむという性質です。歩きがメインですね。

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一方、ビール祭りは、座って飲むことがメイン(笑)。お酒が好きな方にはこちらがいいかもしれません。

もし、行ったことがない方は、夏と開放感とワクワク感を味わえるので、ぜひ行ってみてください!

  

たいらまこ

夏を感じるならビール祭り!

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たいらまこ

宮古島出身。
宮古高校卒業後、沖縄本島で6年過ごしたのち、東京に10年以上在住中。

沖縄を離れたからこそ分かる違いや魅力、そして移住のことについて、島を知り尽くした管理人がご案内します!詳しいプロフィール

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