この記事は約 4 分で読めます。
宮古島のお土産の定番と言えば「バナナケーキ」。
空港を始め、お土産屋さんやスーパーでも売っているので、宮古島にいればすぐに手に入れることができます。
このバナナケーキの味や歴史について、詳しくまとめました。
宮古島のバナナケーキとは
宮古島に古くからあるケーキ屋さんのモンテドールが販売しているパウンドケーキです。
パウンドケーキとは、小麦粉、バター、砂糖、卵をそれぞれ1ポンドずつ使って作ることからその名前の由来なんだそうですが、それにバナナが追加したものと考えれば分かりやすいですね。
見た目もパウンドケーキそのもので、ふわふわしっとりのお菓子です。
味
バナナの味はもちろんするのですが、特にバナナの香りが特長的です。
あまりクセもなくシンプルで懐かしい味なので、老若男女どなたにも受け入れられるのではないでしょうか。
コーヒーやお茶のお供にもピッタリです。
お土産として定番化したのは、やはり「日持ちするから」ではないでしょうか。
常温で1ヶ月ほど持つのはありがたいですね。
他にも、多良間島産の黒糖を使用した「黒糖バナナケーキ」や、「コーヒーバナナケーキ」もあるので、いろんな種類や味が楽しめます。
しかし、やっぱり王道の「バナナケーキ」がやはり美味しいなと私は思います。
パッケージが変わった
ここに来てバナナケーキにも変化がありました。
なんと、パッケージがガラリと変わってしまったのです。
洗練された可愛らしさのある、シンプルで落ち着いたデザインへとリニューアルされていました。
いわゆる今風になった感じですね。
ただ・・・、それも良いのですけれども、昔ながらのパッケージも捨てがたいと言いますか・・・。
あの、バナナの写真やイラストが全面に押し出され、「名誉総裁賞受賞」「んみゃーち」といったシールをペタペタ貼った感じがいかにも宮古島って感じで好きだったんですよね。
新しいパッケージには、そんな「昔ながら感」がほぼ皆無です。
中身も分かりにくく、新しいお土産たちの中に埋もれてしまうのでは、と勝手ながら心配してしまいました。
あくまでも個人的な感想ですよ。
ミニサイズもある
私が学生の頃は、丸々一本180gほどの大きい箱のみでしか売っていなかったと記憶しています。
しかし、今は小分けされた40gずつのミニサイズも販売されています。
これが便利なんですよね。一人暮らしだとあの大きさは食べきれないし、ちょっとしたお土産にも良いサイズです。
私は、自分の結婚パーティーのプチギフトとして、このミニバナナケーキを選びました。
東京で、地元の友達に「バナナケーキだ!」と喜ばれましたし、地元以外の方にも、これを機にバナナケーキを宣伝(?)することができました。
大きいサイズしかなかったらこういうことも実現できなかったので、本当に嬉しかったです。
もっとわがままを言うならば、会社で配るおみやげ用にもっと小さい一口サイズのミニミニサイズがあると、さらにありがたいなと思います。
本店の場所
モンテドールのバナナケーキは、ネット通販でも買えますが、宮古島で買うなら、本店へ行くことをおすすめします。
広々とした店内で、試食もできますし、バナナケーキを始め、バウムクーヘンやラスクなど色んな種類があるからです。
場所は市街地にあり、平良港の近くにあります。
外装はえんじ色なので、かなり目立ちます。
パイナガマビーチから海沿いを進むと右手の方にあり、日本最南端の神社、宮古神社からも近いです。
2階建てで、「バナナケーキ Monte Doll」のロゴが大きく壁に取り付けられているので、すぐに発見できると思います。
駐車場も広いので、車を止めてゆっくり中を見ることができます。
また、イートインスペースもあって、ケーキセットやブルーシールのアイスを座って食べることができるので、ドライブ中のちょっと一息にも利用することができます。
ここにいけば、お土産やちょっとした手土産など、目的にあった最適なお菓子が見つかるので、おすすめです。
住所) 平良西里7-2 営業時間)10:00〜19:00 |
まとめ
以上、宮古島のバナナケーキでした。
昔ながらの定番の味。
パッケージが変わってしまったことがちょっと寂しいですが、今も昔もお土産の定番として根強い人気です。
常温保存で1ヶ月ほど長持ちし、宮古島で有名で、大きさも丁度良いので、最適です。
本店以外にも、お土産店や空港、スーパーマーケットのマックスバリュでも買うことができます。
もし、食べたことがないという方は、ぜひ一度食べてみてください。きっと好きになると思います!
定番中の定番!
参考「沖縄のさんぴん茶とジャスミン茶の違いは?なぜ普及しているの?」