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宮古島には、複数の大規模な音楽のイベント(フェス)が毎年あります。
その中でも、日本で一番遅い夏フェス、と言われる『宮古島ミュージックコンベンション』について詳しくまとめました!
宮古島ミュージックコンベンションとは
宮古島ミュージックコンベンションとは宮古島で10年以上開催されている、大規模なフェスのこと。
昼の部・夜の部と3日に渡って30組以上のアーティストが、プロのパフォーマンスを魅せてくれます。
このイベントの一番の醍醐味は、会場が海のそばということ。(昼の部)
お昼から始まって、日が沈む夕暮れと海風にたそがれながら、音楽を楽しむことができます。
また、夜の部は市街地にあるライブハウス数店舗でセッションイベントが行われるというもの。
アーティスト同士のコラボレーションも多く、まさにその場でしか見られない生きた音楽を楽しみたい方には持ってこいのイベントですね。
こういったイベントの性質上、タイムテーブルや出演者の日程発表が行われません。
特定のアーティストだけを見るのではなく、イベント全体を楽しむことが目的とされています。
秋に開催されるフェス
フェスと言えば夏!のイメージがありますが、このミュージックコンベンションは、なんと9月〜10月。
そのため、『日本で一番遅い夏フェス』とも言われたりします。
秋に野外でライブができることは、暖かい南の島ならではの特権ですね。
10年以上続くこのイベントですが、今まで開催時期は5月の最終週末が定番でした。
2018年から秋に移動しましたが、その理由は「他の音楽イベントが集中しているから」。
宮古島ロックフェスが6月にあるので、5月に開催だとその期間は1ヶ月しか空いていません。
50,000人程度が住む島に、大規模のイベントが続くと、運営側にも、地元の住民にとっても負担がかかると判断したようです。
私もこの流れに賛成します。
しかし、秋と言っても宮古島はまだまだ台風の季節。運が悪ければ、ちょうど台風と重なる可能性があります。
これまでの出演者は?
毎年30組以上のアーティストが出演されるので、ここには書ききれないのですが、代表的なアーティストは、『山崎まさよし』さん。
毎年出演されているので、このイベントのメインアーティストと言っても過言ではないでしょう。
海の音を聞きながら、あの気持ち良い歌声が聴けるなんて最高のひとときですね。
特に「セロリ」の曲調と海の相性はバッチリではないでしょうか。
また、過去にはBIGINや大橋卓弥(スキマスイッチ)さん、竹原ピストルさんも出演されています。
すべてのアーティストは公式Facebookで紹介されていますので、そちらをチェックしてくださいね。
チケットやツアー、出演者の発表は?
2018年を例にしますと、イベントの構成は以下の通り。
1日目:夜の部 2日目:昼の部+夜の部 3日目:昼の部 |
チケットは、昼の部2日間通しチケットで10,000円。当日だと12,000円。確実1日ずつだと7,000円になります。
夜の部は各夜3,000円。特別販売所「ぷちまあと」(立ち飲み居酒屋)だと2,500円で購入可能です。
3日間まるまる行くとしたら、昼の部10,000円、夜の部5,000円で、合計15,000円になります。うん、安いですね。
立ち飲み居酒屋 ぷちまあと 住所:平良下里756-3 |
また、宮古島ミュージックコンベンション専用のオフィシャルツアーがあります。
東京、大阪、名古屋、福岡など全国各地から、チケット、飛行機代、ホテル、会場までの送迎バスまで一括手配できるのでとても便利ですね。
2018年時は、8月からイベント日の2週間前まで受け付けていましたので、沖縄県外から参戦する場合は、このツアーを申し込むことをおすすめします。
そして、気になる出演者の発表時期ですが、やはり多くのミュージシャンとの交渉を重ねて決定しているためか、段階的に発表されます。
2018年時は、第一弾発表が7月25日、第二弾発表が9月15日、そして最終発表は9月30日と、3回に分けて発表されました。
チケットの受付やツアー販売は8月から開始となりますので、この時期に公式ホームページやFacebookをチェックしておくと良いですね。
まとめ
宮古島にとって10年以上も続く大規模な音楽イベントで、毎年多くの観光客も訪れます。
まだまだ台風の時期でもあるのでちょっと危ういですが、南の島で、熱い音楽を楽しみたいならぜひこのイベントへの参加を検討してみてください。
夏前に開催のロックフェスも多くの観光客が訪れます。
次の記事では、宮古島ロックフェスについて詳しくまとめています。
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海風の中のライブは最高!