沖縄でグァバの呼び名はバンチキロー?栄養価の高いフルーツ

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沖縄のグァバ

グァバという食べ物をご存知でしょうか。

みかんに似たような大きさと形で、皮が緑色のトロピカルフルーツです。

宮古島ではバンチキローと呼ぶので、それがグァバと同じということを知ったのはだいぶ後になってからでした。(笑)

実は栄養たっぷりの優れたフルーツ。

ここでは、その味や食べ方など詳しくまとめました。

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グァバとは

フトモモ科バンジロウ属の熱帯性の植物で、日本では沖縄県で多く栽培されています。

先ほども述べましたが、見た目はみかんにとても似ていて、丸くて5〜8cmと手のひらサイズの大きさです。

しかし、みかんと違ってその皮は薄く、果肉は品種の違いによって、「白」か、赤に近い「ピンク」色です。

また、種がたくさんあることも特徴で、サクっと真ん中から切った見た目は小さなスイカのようにも見えます。

呼び名はグァバではなく「バン〜」

グァバのことを沖縄ではグァバと呼びません。

沖縄本島ではバンシルー、私が生まれ育った宮古島ではバンチキロー、そして石垣・八重山ではバンチュルと言います。

まるで何かの活用形のような、言葉遊びのようなといった感じですね。(笑)

誰かの名前にも似たような響きで、可愛らしくもあります。

特に宮古島の「バンチキロー」はバカヤローとチクショーが混ざったような感じで、一度聞いたら忘れられないネーミングです。

 
正式な和名を「蕃石榴」と書き、読みは「バンジロウ」と言うので、それが口伝えで広まっていった時に、語尾が変わっていったと予想されます。

バン」は「外国の」という意味ですが、それにしても、この「バン」だけはどの地域も変わらないのがまた面白いですね。

「バンチキローがさ〜」「いや、バンジローでしょ?」「は?うそ?」

という会話を、昔友達としたこと記憶があるので、同じ地域でも明確な分岐点はなく曖昧だと思われます。

とにかく、沖縄の人がバンなんとかーと言ったら、グァバのことを指していると理解してください。(笑)

グァバの味はどんな味?

一番気になる味についてですが、食べるとほのかな甘みと酸っぱさが口に広がります。

正直なところ、あまり「美味しい♪」とは思えず、「うん、これがグァバか」という感想です。

みかんやりんご、ナシのような甘くて水分が多いジューシーな味に慣れきっていると、物足りなさを感じてしまうかもしれません。

ですので、逆にあまり甘いのが苦手だという方にはピッタリだと思います。

また、グァバの中では白よりもピンク色の果実のほうの味が好きという方が多いです。
 

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生で食べられる?

グァバはもちろん、生でも食べることができます。

しかし、皮が薄く種も多いことから、例えばバナナのように気軽に皮をむいて食べる、ということができず、ちょっと難しいです。

ズバリ「食べにくい」フルーツなんですね。

一般的な食べ方は、まず皮を切り落として、半分に切り、中央にある種をある程度取り除いた後、食べやすい大きさに切って食べます。

・皮を切り落とす
・半分に切る
・中央にある種を取り除く
・食べやすい大きさに切る

しかし、グァバ好きの方は、皮も種も丸ごと食べます。

私の父もそうでした。実家の庭でも育てていたので、良くそのまま採ってきて丸ごとかじっていました。

丸ごと食べる場合は、皮や種が比較的やわらかくなっている完熟のものを選ぶと良いですね。

ですが、初心者にとっては完熟であっても、皮つき種つきではやはり美味しさに欠けます。

スイカの種をそのまま食べられない方は、やはりグァバも同じように食べられないかと思います。

飲み物にすることが一番

一番手軽で美味しい食べ方はジュースにすること。

ミキサーにかければ種をこすことが出来るので、種の煩わしさから解放されます。

 
また、氷を入れたり、砂糖を入れたりして味の調整をすることもできるので、メリットは多いです。

また、グァバはお茶としても人気ですが、こちらは果実ではなく葉からエキスを抽出します。

 
グァバにはポリフェノールがたっぷり入っているので、血糖値の上昇を抑える効果があります。

そのため、食事の時に一緒に飲むと糖尿病の予防やダイエットに効果的なんですね。

また、お肌をキレイにするビタミンC、ビタミンEもたっぷり入っているので、特に女性にとっては、美容ドリンクとしてもオススメです。

 
注意点は、摂りすぎるとお腹を壊す可能性があるということです。

便秘になったり下痢になったりもするので、がぶ飲みは控えましょう。なんでも摂りすぎは良くないですね。

沖縄のグァバまとめ

以上、沖縄のグァバについてでした。

バンシルーやバンチキローやバンチュルなどさまざまな呼び方があるのも沖縄ならでは。

味は、甘さ控えめでコレといった特徴はありませんが、栄養の高さはフルーツの中でもかなり上位にあります。

健康志向で甘さを控えて栄養をたっぷり摂りたいという方には最適です。

皮や種もそのまま一緒に食べられますが、一番美味しい食べ方はジュースにして飲み物にすること。

食べたことのない方はぜひ、この南国のフルーツに挑戦してみてください。

  
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たいらまこ

宮古島出身。
宮古高校卒業後、沖縄本島で6年過ごしたのち、東京に10年以上在住中。

沖縄を離れたからこそ分かる違いや魅力、そして移住のことについて、島を知り尽くした管理人がご案内します!詳しいプロフィール

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