沖縄ではパパイヤは野菜!果物じゃない理由と美味しい食べ方

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「パパイヤ」という食べ物をご存知でしょうか。

南国のトロピカルフルーツというイメージを持っている方も多いかもしれませんね。

木になっているパパイヤは緑色が多いので野菜かな?とも思いますが、その可愛らしい名前もあって、フルーツかな?とも思ってしまいます。

なんだかパイナップルにも響きが似ていますしね。

あの「パパイヤ鈴木さん」も、言葉の語呂や響きが良いという理由で名前にしたそうです。

この得体の知れない(?)パパイヤついて、特徴や味、そして食べ方など詳しくまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

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パパイヤとは

パパイヤは寒さに弱い木で、10度以下では育ちません。そのため、世界ではインドやブラジルなど熱帯の国々で栽培されています。

日本では宮崎県・沖縄県・鹿児島県の3県でシェアを占めています。

 
果実の見た目は洋梨のような形。丸っこくで先が長く手のひらにちょうど収まるくらいのサイズです。

そして皮の色は、未熟時は緑色ですが、熟すにつれて黄色くなっていきます。

緑色の時は、果肉も種も白いので、あまり特徴がないと言えば特徴がありません。

そのため、マンゴーやドラゴンフルーツといった他の南国果実と比べて存在感が薄い感じがします。

 
しかし、熟して黄色くなったパパイヤは、果肉が黄色からオレンジがかった強い色になり、そして種は真っ黒とインパクトが出てきます。

この過激な色のコントラストを見ると、やはり南国の食べ物だったんだな、と感じさせてくれます。

オレンジ×黒なので、ハロウィンカラーでもありますね。もしくはジャイアンツカラーか。(笑)

パパイヤは果物?野菜?

パパイヤは「果物か野菜か論争」がありますが、その答えは「果物でもあり野菜でもある」が正解です。

熟す前の緑色は野菜として、熟した黄色の果実はフルーツとして食べます。

熟した国産パパイヤは宮崎県産が主流。

全国に国産マンゴーを広めることに成功したので、パパイヤにも力を入れているようですね。

ぜひパパイヤも成功して欲しいものです。

 
一方沖縄では、熟す前のパパイヤを野菜として食べることが主流です。

この理由としては、台風が影響しています。

というのも、台風が来ると島から野菜が全滅してしまうため、野菜の代用として食されてきました。

パパイヤ自体も台風に弱いので、熟す前に収穫してしまおうというわけなんですね。

パパイヤの栄養

実は、パパイヤには栄養がたっぷりあることは、あまり知られていないのではないでしょうか。

「パパイン」(これまた可愛らしい名前)という酵素が含まれていて、タンパク質や脂質・糖質の分解を助ける働きをします。

つまり、消化が良くなることで代謝が高まり、ダイエット効果に最適ということです。

このパパインは、熟していくにつれて減少していくので、未熟のまま食べるほうが良いと言われています。

 
また、ポリフェノールやビタミンCも豊富なので、美肌作りにも一役買ってくれます。

これを聞くと、急に食べたくなってきますね。(笑)

 

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パパイヤの食べ方

パパイヤの食べ方は、とても簡単です。

皮も実も固くなく、大きさも手頃なので調理しやすいです。

それでは、野菜としての食べ方と、果物としての食べ方をそれぞれ見ていきましょう。

野菜としての食べ方

野菜としての食べ方は、皮を向いて千切りにして炒めて食べることが、一般的です。

皮は人参のようにピーラーで向きますし、スライサー(千切り器)で切ります。

ですので、人参と一緒に調理すると楽ですね。

千切りしたパパイヤと人参に、ツナを加えて一緒に炒めれば、色鮮やかなおかずの出来上がり。

さらに豚肉の薄切りや卵も入れると、もっと美味しくなります。

 
クセがなく食べやすいので、お弁当のおかずとしても定番で、子供にも人気の一品です。

千切りのことを沖縄では「しりしり」と言いますが、このパパイヤの千切りのことを、「パパイヤしりしり」と言います。

このネーミングも子供に好かれそうな響きですね。

 

食感はシャキシャキして、そこまで強い味はなくあっさりしています。

見た目や食感、その存在感から総合すると、大根やもやしに似ていると言えます。

果物としての食べ方

果物としての食べ方は、とても簡単。

同じように皮を向いて、そして半分に切り、中の黒い種をスプーンでかき出すだけ。

あとは、食べやすいように切れば出来上がりです。

 
見た目がマンゴーに似ているので間違えやすいですが、甘ったるさがないのでちょっと物足りない感じがします。

ただ、マンゴーのあの甘さが苦手という方には、さっぱりしているパパイヤのほうが美味しいと思うかもしれません。

沖縄のパパイヤまとめ

以上、沖縄のパパイヤについてでした。

栄養素がパパインで、料理名がパパイヤしりしり。

ネーミングが可愛くてインパクトがあるので、覚えやすいですよね。

それに反して、味はいたって「シンプル」。

野菜としては大根やもやしのように炒めて食べれば何にでも合います。

果物としては、見た目の割に甘さひかえめと言ったところ。

特に、未熟前に収穫したパパイヤはそのまま置いておいても、あまり甘くなりません。

 
最大の魅力は栄養価が高いことですね。

もし、果物としてしか食べたことない方は、ぜひ野菜としてのパパイヤしりしりを食べてみてください。

  
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