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宮古島の新名所となりつつある「ヤギピラミッド」をご存知でしょうか。
気軽にヤギを見ることができる場所なので、小さいお子さんがいる方は必見です。
ヤギピラミッドとは
「ヤギピラミッド」とは、しろう農園にある積み木(?)のようなピラミッドのオブジェ。
ちょっと公園の遊具のようにも見えます。
カラフルなピラミッドに、飼っているヤギたちが習性で登るんですね。
その姿はなんとも不思議で面白く、思わず写真に収めたくなるような光景です。
おおあめだよー☔️
きのうはせっかく
はれて🌞
みんなきもちよさそうだったのに😭きのうのみんなは
こんなかんじでした😄#宮古島 #しろう農園 #ヤギ #山羊 #ヤギのゆきちゃん #アロエベラ #アロエ #goat #ヤギピラミッド #goatcafe #cafe #カフェ #ふれあい牧場 #観光 #ふれあい #宮古島観光 pic.twitter.com/cexoXuVDRC— ゆき園長 (@yukienchou) 2019年1月12日
ヤギの不思議な習性
ヤギは、高くて狭い場所を好むという不思議な習性があります。
漢字で書くと、「山羊」=山の羊なので、そういった習性から付けられたのでしょうね。
崖や木、そしてダム、垂直の壁なども登ってしまいます。
危険なのになぜ?と思ってしまいますが、
水や木の実などが得られる
敵から身を守れる
といったメリットがあることから身につけた習性といわれています。
「高い所があれば登る」。それがヤギなのです。
しろう農園とは
ヤギピラミッドがある「しろう農園」は、アロエベラを育てている農園です。
場所は、うえのドイツ文化村の近くにあります。
ドイツ村から西へ1km、駐車場も完備しています。
住所:宮古島市上野字宮国177-2
その農園内の雑草を食べる役割を果たしているのが、ヤギなんですね。
ヤギはアロエを食べずに雑草だけを食べてくれるので、うまく共存しているんです。
除草剤を使用しないオーガニックなアロエ商品作りに、ヤギが一役買っていると考えると、また違った視点で見えますね。
しろう農園では、ヤギピラミッドの近くにカフェ(パーラー)も併設しているので、新鮮なアロエジュースも飲むことができます。
ヤギを見ながら美容ドリンクを飲む。とてものんびりした贅沢な時間ですね。
参考 アロエベラについてのことについて詳しくは「宮古島の化粧品と言えばアロエベラがおすすめ!お土産にも最適」の記事にまとめています。
新しい観光地になるか?
「ヤギピラミッド」は2018年8月に設置されました。
いよいよ、これからヤギピラミッドを作ります!#宮古島 #しろう農園 #ヤギ #山羊 #ヤギのゆきちゃん #アロエベラ #アロエ #goat #ピラミッド pic.twitter.com/U9dOkfQGQt
— しろう農園 ヤギふれあい牧場 go at cafe (@shirounouen) 2018年8月11日
それ以外は何も変わりませんが、わかりやすいアイコンができたことで、注目度が変わったようです。
新聞やニュースにも取り上げられ、宮古島の新しい観光地になりつつあります。
・ヤギと触れ合える
・ヤギにエサをあげることができる(200円)
・カフェでのんびりできる
・アロエ商品も購入できる
・駐車場も込みで入場無料
こういった楽しみが多いので、人が集まるようになりました。
反対に、デメリットは休みが多いことです。
天候が悪い日はクローズしていますので、向かう前に公式ツイッターで確認すると良いですね。
海が近く、その分想像以上に風が強いので、このあたりも注意が必要です。
また、食事の時間といった時間帯によってもヤギがピラミッドに登っていないことがあります。
インスタ映えの写真を撮るには、天気が良くてヤギがピラミッドに登っているという条件が必要なので、運にもよります。
・インスタ映えは運次第
まとめ
以上、宮古島のヤギピラミッドについてでした。
「ヤギは食べるもの」という認識が根強くある宮古島ですが、それを動物園のように「見て楽しむもの」にしたのは、まさに発想の転換。
もともと、ヤギを見に来る人がチラホラいたことから思いついたとのことですが、ピラミッドを設置するのは、いいアイデアですよね。
インスタ映えするので、一度行ってみたい!という気持ちになります。
運が良ければ、小さな子ヤギも見ることができるかも。
注意事項は、雨や強風の日など天候が悪い日はクローズになってしまうということ。
足場がぬかるんで危険なんですね。
ですので、計画を立てる場合は、カラっと晴れたいい天気の日を狙いましょう。
ヤギと触れ合える貴重な場所ですので、ぜひお子さんも連れて行ってみてください。
大喜び&大はしゃぎすること間違いなしです。
子ヤギがかわいすぎる!