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宮古島と言えば青い海!ですが、海以外の隠れた楽しみ方の一つとして、「星を見ること」があります。
あまり高い建物がないこともあり、空が大きく広がっているので、夜は圧巻の星空を見ることができます。
ここでは、宮古島での星空スポットや、おすすめのツアーについて詳しくまとめました。
宮古島の星空スポット
宮古島の星空スポットですが、それはズバリ「明かりが少ない場所」!
家や街灯が少ない暗いところに行けば、星はいくらでも見ることができるんです。
例えば、『さとうきび畑が広がる場所』、『海の近く』などがオススメです。
そう考えると宮古島は「市街地以外」はほとんど星空スポットとも言えますね。
具体的な地名をあげるとしたら、前浜ビーチや東平安名崎がおすすめです。
車があれば、「自分だけの星空スポットを探す」なんてこともできます。
(ただし、女性1人だけの夜は危ないので避けてくださいね。)
また、月の明かりがとても明るいので、満月の時期は星空観測には向いていません。
なので、その影響を受けない新月がおすすめ。月に1回の周期で新月は訪れます。
流れ星を見つけよう!
ずっと空を眺めていると、流れ星を見ることができます。
私の個人的な体感ですが、15分に1回は流れるのではないでしょうか。
『新月に願い事をすると良い』と言われますが、その時期に流れ星も多く見ることができるので、願い事つながりでなんだか不思議な関係性を感じますね。
また、「流星群」と言って、ある特定の時期に多くの流れ星を見ることができる時期があります。1年間に7回、1周間程度の期間ですが、そこを狙うと確実です。
「天の川」は東の方角
天の川ももちろん見ることが出来ます。
なんとなく1年に1回、七夕の日にしか見ることができないと思ってしまいがちですが、ずっとあります。(笑)
満天の星空の中に、雲のようなモヤっとした大きな光の帯を見ることができるのですが、まさしくソレです。
私も「あれが天の川だよ」と教えてもらって初めて気が付きました。
ずっと存在している天の川ですが、特にはっきり見えやすい時期があります。
それは、それこそ七夕の時期の7月〜8月で、東の方角に見ることができます。
「南十字星」の時期は?
そして、日本ではあまり見ることができない「南十字星」。
これも宮古島ではバッチリ見ることができます。
(日本では、沖縄本島より南の島々と小笠原諸島でしか観測することができません。)
南十字星はその名の通り、南の方角にある十字の形をした星座です。4つの星でクロスした十字を形作っています。
地平線に近いギリギリのところでしか見えないので、南の海がおすすめです。時期は初夏の5月頃。
宮古島では東平安名崎や、橋を渡って来間島などが南側の海に面していますので、その辺りが観測スポットになります。
宮古島の星空フォトツアー
最近では、『星空を背景に自分の写真を撮影してもらえる』という星空フォトツアーも人気です。
これはここ数年で流行りだしたようですね。
天の川と一緒に大好きな人とツーショットで撮影。
旅の思い出に家族と一緒に。もしくはカップル旅行の記念に。なんてことも出来るわけです。
「合成?」と思われるほどの素敵すぎる写真は圧巻です。インスタ映え間違いありません。
特に人物が半分シルエットで暗めの感じが、星空との雰囲気とも合って幻想的です。まるで宇宙の中にいるようです。
多くの会社や個人カメラマンが星空ツアーを行っているのですが、大体お値段は1時間で4,000円程度。
たくさんの写真がインターネットにアップされているので、お気に入りのカメラマンを見つけてコンタクトをとると良いでしょう。
おすすめの会社はこちら。
カメラマンNoriposさんのインスタグラム
https://www.instagram.com/p/BmVnDq_FcYo/?utm_source=ig_web_copy_link
カメラマンmasa さんのインスタグラム
https://www.instagram.com/p/BjPa4bAg0LN/?utm_source=ig_web_copy_link
その時の時期や天気によっては中止になることもあるので、本当に運も勝負です。
ポイントは新月あたりの天気が良い日。
その日の条件によって撮影ポイントを変えてくれるところもありますので、それもまた楽しみの一つ。
人気なので予約は確実にしてくださいね。
宮古島の星空まとめ
以上、宮古島の星空についてでした。
これまでをまとめると、以下の通り。
明るいところを避ければキレイな星空を見ることができる。
満月の日は避ける。月に1度の新月の時期を狙う。
流れ星は「流星群」の時期が確実。
天の川は、7月頃。東側。
南十字星は、5月頃。南側。
写真を撮って欲しいなら星空ツアーを予約。
普段からも、天気が良くて空気が澄んでいると、満天の星空が広がっていて、星が落ちてきそうな感覚に陥いってしまいます。
たまに、何も考えずにふと夜空を見上げたら、大きな北斗七星やオリオン座がドンとあってビックリすることもあります。(笑)
これは明るい都会の街に住んでいるとなかなか味わえない感覚ですね。
特に南半球でしか見えないという「南天の星座」は、北半球にある日本から見ることが難しいと言われていますが、宮古島は日本の南に位置するので、観測が可能な星座もあります。
そして、周りをグルリと360度、海で囲まれていて、水平線ギリギリまで星が見えますので、色んな星座を楽しむことができます。
昼だけではなく、夜も大自然を感じることができる宮古島。満天の大きな星空は、言葉で言い表せないほどの迫力満点です。
明るい所でなければどこでも誰でも見ることができますので、ぜひ自分だけの星空スポットを見つけてくださいね。
初めて見る流れ星は感激!