宮古島の八重干瀬はシュノーケリングに最適!世界一のサンゴ礁

「八重干瀬」とは、宮古島にある日本最大級のサンゴ礁群のことを言います。

呼び方は地域によって様々で「やえびし」「やびじ」「やぴし」「やびし」などとも言われます。

宮古島の市街地側に生まれ育った私にとっては、「やえびし」に馴染みがあるのですが、1999年、当時の市長によって「やびじ」に統一することが決められました。

なので、現在の呼び方は「やびじ」が正式名称です。

それなら読みやすいように、「ヤビジ」とカタカナ表記すれば良いのにな、と個人的には思いますが、漢字で「八重干瀬」、呼び方は「やびじ」です。

このやびじについて、詳しくまとめました。

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宮古島の八重干瀬

この八重干瀬の場所ですが、宮古島の北、約5〜22km辺り、周囲は約25kmにも及びます。何kmにも渡ってサンゴ礁が続いているんですね。

その大きさは日本最大級で、2013年に天然記念物にも指定されました。

シュノーケリングスポット

島から離れたところにあるため、サンゴも自然の美しさを保ったままなので、シュノーケリングの人気スポットとなっています。

そこには船でしか行くことができませんが、多くの会社がツアーを組んでいますので、初めてトライする方でも安心です。

ツアーの主なスケジュール内容ですが、宮古島の北に橋で繋がっている小さな池間島があるのですが、まず、その場所から朝9:00頃に船で出発して20分程度で八重干瀬のポイントへ(平良港からだと1時間程度)、そこからインストラクターに従ってサンゴ礁を堪能します。

そして、もう1箇所別のポイントを周り、お昼時間に船の上でお弁当を食べます。午後にもう1箇所を約1時間堪能した後、だいたい14:00頃に帰ってくるというスケジュールです。トータルで約5時間程度ですね。

この時間ずっと船か海の中にいるので、体力に自身のない方は注意が必要です。もしくは半日ツアーがあるところをおすすめします。

値段の相場は8,000円〜10,000程度。機材やスーツレンタル・お昼付きでこの値段は良いですよね。ホテルまでの送迎もしてくれるところもあります。

たくさんツアー会社があるので、どれが良いか迷ってしまいますが、ホームページが丁寧、予約時の対応が良いなどで判断すると良いと思います。
また、宮古島よりも池間島の会社が場所も近く、八重干瀬に特化しているのでおすすめです。

八重干瀬のサンゴ礁が他の場所と違うところは、青や紫など色とりどりなサンゴ礁が、無限とも思えるぐらい広がっていること。

世界一と評されるほどですので、夢中になっているうちに、あっという間に時間が過ぎ去ってしまいます。

そして、そのサンゴ礁に欠かせないのが熱帯魚。こちらもカラフルで鮮やかで多くの種類の熱帯魚を見ることが出来ます。

八重干瀬の熱帯魚は小さめな魚が多いことが特徴です。

他にもウミガメの遭遇率も高いです。インストラクターがポイントを紹介してくれますので、運が良ければ見つけることができます。

船で行くというイメージから深い場所を想像しがちですが、実は八重干瀬の水深は浅く、場所によっては1mもありません。
船に乗っていると海が濃い青から急にエメラルドグリーンに変わりますが、その理由からなのですね。

そのため、深く潜るダイビングよりもシュノーケリングがおすすめです。

多少風があってもサンゴが守ってくれるため、波も穏やかです。その結果海の透明度も抜群です。

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幻の大陸

また、八重干瀬にはもう一つ、自然の神秘的な現象があります。

それは、年に数回、数時間だけ一部のサンゴ礁が海面の上に現れること。

これは、海水が月の引力で最も引っ張られる時期(引き潮)に起こります。海面の水位が低くなった結果、サンゴ礁がひょっこり現れるんですね。

特に、1年のうちで潮の満ち引きの差が最も大きい、旧暦3月3日の「サニツ」と呼ばれる日は、陸地のように大きく現れるため、「幻の大陸」とも呼ばれます。

数時間でまた海水へと消えていきますから、まさしく幻という名の通りですね。googleマップにも載っていませんよ。(笑)(宮古島の北の海の辺りに「八重干瀬」としては登録されています。)

月の引力に引っ張られて、幻の大陸が現れる。なんとも神秘的です。

環境保全

私が子供の頃は、その八重干瀬で潮干狩りなんてことも普通に行われていましたが、観光客が殺到したため、2004年に「サンゴを踏みつぶさない」「生き物は採取しない」などのルールが設けられました。

そして2014年までは、幻の大陸を歩いて楽しむという1000人規模の上陸ツアーもありましたが、2015年に伊良部大橋が開通したことによりフェリーがなくなり、同時に上陸ツアーも停止されました。

環境保全という点からは良かったかもしれませんね。

大規模なツアーはなくなりましたが、小規模のツアーは現在でも行われています。

しかし、世界一のサンゴ礁の美しさを守るためにも、幻の大陸にはむやみに足を踏み入れず、そっと遠くから眺めるのが良いと思います。

さいごに

自然の神秘的な現象に触れることができる宮古島の八重干瀬。

楽しみ方は、八重干瀬の特徴やそのお気軽さ、環境保全の面から考えると、やはりシュノーケリングが一番適しています。

ぜひツアーに参加して、世界一の美しさを堪能してください。

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