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宮古島での子育てシミュレーション!保育園から大学まで検証

宮古島に移住する場合、気になるのは「子育てに適しているかどうか」ですよね。

すでに子育ても終えて、「セカンドライフはのんびりと宮古島で暮らしたい。」という方ではなく、「これから子育ての計画がある」という方は、ぜひ必見です。

ここでは、子供が生まれてから大人になるまで、宮古島で生まれ育つとどうなるかというシミュレーションをしてみましょう。

・保育所

親が働いていたり、病気などのため、十分に保育が出来ないお子さんを保育する施設です。

宮古島市認可保育所は、公立が10ヶ所、法人が18ヶ所あり、定員は60〜135名です。

一番気になるのは待機児童数ですが、沖縄県は東京都と並んで、待機児童数が多い都道府県としても有名です。

その理由としては、出生率1位、離婚率1位、年収45位といった都道府県別ランキングから浮かび上がってきます。

つまり、所得が低く、働く女性が多い、しかし子供は多いという現状ですね。

宮古島市だけでいうと、平成30年度の待機児童数は28人。沖縄県内では18位です。(平成30年6月5日 県子ども生活福祉部発表)

平成29年度が63人で10位でしたから、この1年でかなり減少したと言えます。

理由としては、「待機児童数が多い0〜2歳までの受け入れ数を増やすため、認可外保育施設の認可を行った」と発表されています。

ニュースにも良く取り上げられるので、優先的に改善されている傾向にあります。

・幼稚園

市立幼稚園は20ヶ所あります。

この時期にのびのびと思いっきり遊べる場所がたくさんあることは、子供にとってとても大きな財産になると思います。

毎日、海で遊ぶことだって出来ますし、周りに自然もたくさん。

自分の目で見て聞いて、そして触れる経験を増やせば増やすほど、きっと感性も豊かになることでしょう。

ただし、遊園地や動物園といった施設はないので、その辺りは親御さんの工夫が必要になります。

宮古島でしかできない体験をたくさん増やすことが大切です。

・小中学校

市立小学校は20ヶ所、市立中学校は16ヶ所あります。

この辺りから自我が芽生え、自身でどういう人生を歩んでいくかを考える時期でもあります。

教育熱心な親御さんは、中学から宮古島を離れた私立へと通わせる方もいます。

ただしその場合は、学費や交通費など相当お金もかかりますし、何よりも中学生から親元を離れて生活していくことが良いのか悪いのかは、教育方針・考え方にもよりますね。

また、小学校卒業時に宮古島を離れてしまうと、人間関係構築もままならない時期なので、あまり宮古島のことを良く知らないという感覚になると思います。

・高等学校

県立高等学校が4ヶ所あります。

この辺りが人生の分かれ道かもしれません。

偏差値が高く、金銭に余裕があり、親元を離れて生活しても良いという条件が揃った子供は、宮古島を離れて、沖縄本島の私立の高校へ進学します。

大体10%ほどは居ると思います。

私は、進学を第一優先に考えるなら大賛成ですが、ただ、まだ未熟な時期なので、親の監視が抜けた結果、ひとり暮らしの家が友達のたまり場になってしまうという話も良く聞きます。

また、「都会に出る」ことにもなるので、誘惑もたくさんあります。

この辺りは難しいところですね。やはり「将来どうなりたいか」という意思がしっかりしているかどうかにかかっているかもしれませんね。

宮古島の高校に進学してもそれは同じで、沖縄本島の高等学校に行かなくとも、希望の大学へ進学する生徒もたくさんいます。

・大学

宮古島には大学及び専門学校がありません。

そのため、宮古島での就職か結婚以外は、必然的に(強制的に)沖縄本島か、県外へと引っ越しします。感覚的にですが、90%ほどではないでしょうか。

ほとんどが、18歳から一人暮らしのスタートで、社会の荒波へと進んでいきます。

ここで早くも実家暮らしがどれだけ恵まれていたか感謝する時期でもありますね。(笑)

まとめ

保育園は待機児童が改善されてきているので、あまり心配しなくても良く、そこから中学卒業までは不自由なく通学することができます。

大学進学を考えるのであれば、高校進学は沖縄本島の高校の方が、環境は良いですが、金銭がかかりまた誘惑も多いです。

宮古島で一番良いとされている進学と就職先は、「宮古高校→琉球大学→公務員」とされています。

生まれた時から最善のルートはこれです、という脅迫にも近い価値観が私にとっては嫌でたまりませんでしたが。(笑)

今思うと、学費が最小限に抑えられ、なおかつ沖縄県内で最高峰の学歴が得られ、そして公務員は全国水準レベルの給与がもらえます。

こう考えると、費用対効果が抜群ですね。そして就職してから定年まで40年安定した給与がもらえ、定年後の年金も安心。(今のところは)

どうりで親や親戚一同、口すっぱく言ってくる訳です。

ただし、人生は一択ではありませんし、そして一度きりです。

「どういう人生を歩んでいきたいか」がまずは最優先ですので、子供と充分に会話し、家庭の財政状況を加味しながら試行錯誤していく根気が必要です。

小さい頃は良いのですが、最大のポイントは高校までしかなく、宮古島を離れる年齢が意外にも早く訪れること。そしてその場合は相当な出費がかかります。

これらを念頭に置いて、ぜひ宮古島での子育てを満喫してくださいね。

(施設数のデータは宮古島市役所HPより 2018年6月現在)

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