宮古島移住費用はいくらかかるのか?ズバリ150万円です。

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宮古島移住費用

宮古島に移住しようと決心するにあたって、まず一番必要になるのがお金です。

いったいいくらあれば、安心して移住生活をスムーズに始められるのでしょうか?

もちろんその人の目的や状況によって、その金額は千差万別なのですが、ここでは、目安として『大体このくらいあれば大丈夫』という金額を明示します。

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宮古島移住にかかる費用

宮古島移住にかかる費用は、おおきくカテゴライズすると、「飛行機代」、「住居関連」、「自家用車」の3つになります。

それぞれ、詳しくみていきましょう。

最初に必要なのは飛行機代

片道切符

まず、一番最初に必要なのは、宮古島への飛行機代です。

もちろん往復ではなく、片道切符です。
 
出発先やシーズン、予約する時期によって変わりますが、出発地を例えば東京からと考えるならば、宮古島まではおよそ3万円くらいが相場です。

最大のメイン、住居の相場

住居の相場

最大のメインはやはり「住居」にかかる費用です。

実はここ最近、宮古島移住がブームになっていることもあり、宮古島市内の賃貸マンションやアパートは、空室不足の状態が続いているのが現状です。

また、インターネットだけで探そうとすると、情報が少なすぎてすぐに限界が来てしまいます。

ネット上に情報が全て載っている訳ではないので、地道に不動産に電話するか、実際に足を運んで話しを聞くなど、根気良く探す必要があります。

こればかりは巡り合わせなので、コントロールが効かない部分でもあるのですが、住居が見つかるまでの最初のうちは、ホテルよりも割安なウィークリーマンションで過ごすと良いでしょう。

運は人が運んでくるとも言われますので、民宿に泊まりながら多くの人と触れ合い、そこで情報を仕入れるのも良いかもしれません。
 
相場は、2LDKで6万円ほど。
 
実はそこまで安くはありません。

先ほど話した通り、需要と供給のバランスが取れていませんので、家賃は割高感があります。

敷金1ヶ月、礼金1ヶ月、駐車場は家賃に含まれていることが多いです。その他、仲介手数料1ヶ月分が必要ですので、合計約25万ほどと考えておいて良いでしょう。

こちらももちろん、新築で市内で海が見える場所・・・など条件が増えるほどさらに割高になります。
 
ちなみにですが「平良字」の住所が市内になり、住みやすくとても便利です。
「城辺字」辺りになると、自然は多いですが、市内に出るまで車で20分はかかります。

空港や高校なども市内にありますから、生活していく上で問題ないかじっくり検討してくださいね。
 
また、自分自身の「何のために移住をするのか?」という目的とは、とことん照らし合わせてください。

例えば、
・海が見える場所
・海は見えなくても、近い場所
・窓が大きくて太陽が感じられる場所
・自然に囲まれている場所
・静かな場所
など。

ここだけは譲れないものがあると思いますので、それは充分にこだわってくださいね。

 
そして、一から家電や家具もすべて揃えるなら10〜20万程度は必要です。

必需品である自家用車

自家用車

続いて必要なのは車です。

もちろん電車のない生活ですから、移動はすべて車になります。

ガソリン代や車検もありますから、割安な軽自動車がシェアを占めています。
 
例えば、単身者であれば、バイクでも良いですね。

自動車よりも安いですし、小回りも聞いてとても便利です。

 
自転車は、坂が多いことと、日差しが強いこともあり、利用しているのは学生か、近場の畑に行くといった高齢者がほとんどです。
 
という訳で、一般の大人は車移動がメインになります。
 
値段は、中古の軽自動車で40万程度です。

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すべてまとめた金額は?

費用計算

これまでをまとめると、以下の通りです。

飛行機代 30,000円
住居 250,000円
ウィークリーマンション(2週間)60,000円
家電・家具 200,000円
車(もしくはバイク)400,000円

合計940,000円です。

あくまでも目安になりますが、キリ良く100万円あれば移住生活をスムーズにスタートさせることができるでしょう。
 
つまり、宮古島移住にかかる費用は、ズバリ100万円と言うことができです。

宮古島移住費用の最終結果

天秤

しかし、ここで注意点が一つ。

繰り返しになりますが、「何のために移住をするのか?」を無視して、切り詰めることが目的にならないようにしてください。

最初は切り詰めるだけ切り詰めて、後から揃えていけばいい。という考え方も一理ありますが、その「後から」って実はやって来ないことが多いんです。

最初の気持ちが一番ピークになりますので、その気持ちを大切に、自分の理想とする生活を叶えてくれる住居、車に家電・家具を選んでくださいね。
 
そのため、その「こだわり」分を加味して50万円をプラスします。

もちろん100万円で収まれば、それに越したことはないのですが、心の余裕もでてきますので、視野も広くなってきます。

余裕を持って下した判断は、後々になっても後悔することはありませんので、結果損することはありません。

 
最終結果として、ここでは宮古島移住にかかる費用は、「150万円」と明示します。

宮古島移住にかかる費用のまとめ

宮古島

以上、宮古島移住にかかる費用についてでした。

ちなみに余談ですが、私の友達で、夏に宮古島へ旅行したまま帰らずに、そのまま住んでしまっている強者がいます。

マンスリーホテル、レンタカーでの生活スタイルで、私にはとても真似できませんが、そんな移住生活が1年以上続いています。

同じ日本ですし、案外なんとかなるようです。

やはりこれも目的の違いですね。

 

こだわりのある住む家が決まり、気に入った車を手に入れたらもう移住生活の半分は決まったようなもの。

ぜひ、ここで明示した費用を参考にして、理想の生活を手に入れてくださいね。

  

たいらまこ

「何のために」が大事!

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たいらまこ

宮古島出身。
宮古高校卒業後、沖縄本島で6年過ごしたのち、東京に10年以上在住中。

沖縄を離れたからこそ分かる違いや魅力、そして移住のことについて、島を知り尽くした管理人がご案内します!詳しいプロフィール

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