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宮古島って実はハンバーガーショップが豊富なんです。
全国チェーン店のモスバーガーやマクドナルドを始め、沖縄ならではのA&Wや専門ショップまであります。
ここでは、宮古島にある人気で美味しいハンバーガーショップ3選をご紹介します。
宮古島のハンバーガーショップ3選
1件目は、ハンバーガー専門ショップで、いつも完売で早々にクローズしてしまう人気店。
2件目は、沖縄を代表する人気ハンバーガーチェーン店。
3件目は、宮古島大好きなアメリカ国籍のオーナーがオープンした、本場の味が楽しめるお店の3つです。
K’s PIT DINER(ケーズピットダイナー)
1軒目にご紹介するのは、宮古島の食材を使用したハンバーガーが食べられるお店。
宮古島出身であるオーナーは、「優しくて真面目な男性」とネットでも評判です。
(実は同級生です。)
名古屋で長年修行を積んだのち、2016年4月に故郷の地で独立。
お店の場所は市街地にあり、内装はアメリカンテイストでとても華やか。なんだか踊りだしたくなるような雰囲気です。
ハンバーガー1つの値段は600円前後。サイドメニューもあわせて1,000円程度です。
このお店のウリは、なんと「サメ」を使用した、その名もシャークバーガー。
フジテレビでも紹介されたことがあるほど、特別なメニューです。
サメを食べる機会なんて滅多にありませんので、こういう形で食べられるっていいですよね。
ただ、入手できない時期もあるようなので、行けばいつでも食べられるわけではないようです。
テイクアウトも可能ですので、海へ行く前に買って、浜辺でたそがれながら食べるとまた美味しさもひとしおです。
最近、同級生同士で訪れましたが、お昼時はやはりお客さんでいっぱい。
経験豊富なオーナーの話は、いつまでも聞けるほど面白かったです。
完売次第クローズするので、行く前にtwitterでチェックすることをおすすめします。
駐車場も2〜3台完備しています。
住所:宮古島市平良下里517 山吉マンション1F 営業時間:11:30〜23:00 不定休 |
メニュー(2019年5月時)
A&W(エイアンドダブリュ)
2軒目にご紹介するのは、アメリカ合衆国生まれのファストフードチェーン店。日本では沖縄県のみにあります。
マクドナルドの「マック」(もしくはマクド)のように、A&Wは「エンダー」と略されて呼ばれています。
第二次世界大戦後、米軍基地を置かれた影響で、1963年、沖縄本島の北中城村に1号店がオープンしました。
マクドナルドの日本1号店が1971年に銀座にオープンしたことは、良くテレビでも放送されるので有名ですが、なんとその8年前にはオープンしていたんですね。
この北中城村の屋宜原店が日本初のファストフードレストランとされています。
かつては、沖縄本島と石垣島にしかなく、宮古島にはなかったんですよね。
宮古島から沖縄本島へ行くには飛行機で往復30,000円前後。エンダーを食べるためには、海を超えるその移動費が必要になります。
そのため、学生の頃は、沖縄本島へ遊びに行った友達の自慢話を良く聞かされていました。(笑)
やれオレンジジュースが絶品だの、カーリーフライが最高だの、ルートビアは湿布(サロンパス)の味がするだの、話ばかりが耳に入ってくるんですよね。
「どうして石垣島には昔からある(1976年〜)のに宮古島にはないんだろう」とずっとずっと思っていました。
しかしその22年後、満を持して、ついに1998年に宮古島に上陸!
この時は、湧きましたね。(笑)
そして、2012年には宮古空港店もオープンし、今では宮古島でも当たり前に食べることができる身近なハンバーガーとなりました。
昔のアメリカを彷彿とさせる内装に、オレンジを基調としたロゴ。このロゴをあしらったグッズも多く販売していて、デザインがかわいいと人気です。
これまでも沖縄県外には何度か進出したようなのですが、現在は撤退していて、沖縄県内のみで展開。
そのため、ここでしか食べることができないので、観光時にはぜひお店の雰囲気も一緒に味わってみて欲しいですね。
しかも!宮古空港店は唯一、なんと「宮古そば」をメニューに置いているんです。
ドリンクもアルコール(オリオンビール)を置いてあったりとハンバーガーショップらしからぬ行為を行っていることも魅力の一つです。(笑)
A&Wについてさらに詳しくは以下の記事をご確認ください。
関連「宮古島のA&W(エンダー)のメニューは?沖縄そばもあり」
DOUG’S BURGER(ダグズ・バーガー)
そして、最後にご紹介するのが、2011年12月に宮古島に突如現れた高級ハンバーガーショップ。
宣伝も大々的に行っていますので、宮古島に住んでいれば誰でも知っているくらい、広く知られたお店です。
お店は市街地にあり、黒を貴重としたシックでおしゃれな内装。
ホームページも見やすくデザインされています。
ハンバーガー1つのお値段は1,000円前後。サイドメニューなどを頼むとすると、料金は2,000円程度です。
宮古島で獲れたキハダマグロや宮古牛をメイン食材として使用しているので、特に観光客のランチにピッタリです。
オーナーは、『東京生まれの日本人でカリフォルニア在住のアメリカ国籍』という、なんだか難しそうな経歴をお持ちの方。
なんでも、宮古島でのマグロ釣りの趣味が高じて出店にまで至ったとか。
東京やカリフォルニア基準のこだわりのある質やサービスの高さと、宮古島ならではの食材を同時に楽しむことができるので、強くおすすめできるお店です。
住所:宮古島市平良下里1153-3-101 営業時間:11:00〜20:00 毎月第3水曜日定休 |
まとめ
以上、宮古島のおすすめハンバーガーショップ3選でした。
ハンバーガー自体はアメリカ生まれなのですが、それが海を超えて日本の南の島で独自に発展を遂げているという所感です。
どういう理由かは特定できませんが、きっと相性が良いんでしょうね。
もし、これら3軒とも訪れたことがないという方は、ぜひ行ってみてください。
宮古島の地で、本場アメリカの味が味わうことができますよ。
ケーズピットダイナーは居心地抜群♪