宮古島に銀行やATMはある？みずほやUFJが利用できる場所

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日本国内で旅行をしたり、生活したりする上で必要になってくるのが、銀行やATM。

 
スーパーやコンビニにさえいけば、ATMがどこにでもあるという便利な生活を送っている方にとっては、宮古島では注意が必要です。

急に現金が必要になった時に慌てないためにも、自分の銀行のキャッシュカードが使えるATMの場所は確認しておきましょう。

宮古島で4大銀行を利用する

まず、銀行ですが、日本の4大銀行と言われる三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行の店舗はありません。

みずほ銀行のみ、以下の場所にATMが2件設置されています。

マックスバリュとは、イオングループのスーパーマーケットで、赤紫色で「MaxValu」と書かれたロゴの看板が目印です。駐車場も広くて大きなスーパーですので、すぐ分かります。

銀行ATM

そして銀行ATMですが、宮古島には市街地にコンビニ（ファミリーマート）が20店舗近くありますので、その中にイーネットATMが設置されています。

そのATMは、4大銀行（三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行）を始め、全国の地方銀行も網羅していますので安心です。楽天銀行やイオン銀行もあります。
 

ただし、市街地を外れるとファミリーマートが途端になくなります。したがってイーネットATMもありませんので、注意してくださいね。

イーネットATMの設置場所

空港から一番近い場所はドン・キホーテですので、飛行機から降りてすぐにお金を出金したいという場合は、そこに行くと良いでしょう。

市街地であれば、車を走らせているとファミリーマートはすぐに見つかります。

伊良部大橋を渡った先の伊良部島にも1件のみですが、ファミリーマートがあります。
 

また、イーネットATMでは、利用手数料と時間外手数料もかかります。

例）みずほ銀行と三菱東京UFJ銀行の場合
平日8：45〜18：00は108円、それ以外の時間帯と土日祝は216円
 

宮古島で地方銀行を利用する

空港や大きなスーパーマーケットにもATMが設置されていますが、地方銀行しかありません。（先のマックスバリュを除きます）
 

宮古島では地方銀行の琉球銀行、沖縄銀行、海邦銀行、そしてゆうちょ銀行がメインになります。

ですので、移住して生活するとなった場合は、給与振り込みや電気・ガス・水道料金の引き落とし等のために、地方銀行で口座開設をする必要があります。

地方銀行それぞれの違い

琉球銀行と沖縄銀行と海邦銀行の違いですが、琉球銀行は1948年の米軍統治下時代に中央銀行のような役割として設立されました。

一方、沖縄銀行は1956年に地元の財界のトップたちの主導によって設立されました。
 

他の企業に例えると、琉球銀行はドコモやJAL、沖縄銀行はau、ANAといったところでしょうか。この2つの銀行が現在の沖縄では2強となっています。
 

海邦銀行は1964年に設立された地方銀行で、先の2つの銀行よりも規模は小さいです。
 

個人的には、琉球銀行が利用しやすいです。ATMが多く、支店の窓口時間も16：00までだからです。
 

■琉球銀行

■沖縄銀行

■海邦銀行

このように並べて比較してみると、店舗はそれぞれ1店舗しかないのですが、ATMの数がやはり群を抜いて、琉球銀行が多いです。

これもファミリーマートのイーネットATMが利用できることが大きいですね。
 

また、琉球銀行では、毎年「紅型デザインコンテスト」を行っています。

紅型とは、沖縄の伝統工芸である染めの技法のこと。

受賞された作品は、通帳やキャッシュカードのデザインにもなるので、このコンテストに若き紅型工芸家がこぞって応募しています。
 

つまり、琉球銀行で口座開設をすると、紅型デザインがあしらわれた銀行グッズに囲まれるので、より沖縄らしさを感じることができます。

まとめ

以上、宮古島での銀行やATMについてでした。
 

みずほやUFJなどの日本4大銀行のキャッシュカードを利用したいなら、ファミリーマート。

宮古島での生活をするなら、琉球銀行での口座開設がオススメです。

ATMの場所や、銀行の特徴を抑えて、ぜひ宮古島ライフを快適に過ごしてください！

（注：情報はすべて2017年12月のものです。）

琉球銀行は通帳が素敵！

  
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