宮古島でウミガメに確実に会う方法。シュノーケリングが一番

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宮古島のウミガメ

宮古島の海にはウミガメがたくさん生息しています。

あの大きな甲羅を背負って悠々と泳ぐ姿を、一度は自分の目でも見てみたいですよね。

ハワイなどでは、昔から「幸運を運んでくれる海の守り神」とされてきたようです。
(確かにそう考えると、ハワイのお土産には亀のモチーフが多いのもうなずけます。)

 
世界中で愛されるウミガメ。

ここでは、そんなウミガメに『宮古島で確実に会う方法』を詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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宮古島でウミガメに会う方法

泳いでいるウミガメに会う方法として、シュノーケリング、ダイビング、船の上などが挙げられます。

中でも、一番確実に会える方法はシュノーケリングツアーに参加することです。

特に「ウミガメシュノーケリングツアー」と謳っているツアーは、「遭遇率99〜100%」という驚異的な数字を掲げていますので、このツアーに参加すれば確実でしょう。

 
ダイビングは、サンゴ礁のスポットを深くまで潜ることが目的なので、ウミガメは運が良ければ会えるといったところです。

船の上も同じで、ウミガメは息継ぎをするために海上に上がってくるので、その瞬間にちょうど重なれば、会うことができます。

良く会えるビーチ

良く会えるビーチの代表として、「博愛わいわいビーチ」「シギラビーチ」が挙げられます。

特に「博愛わいわいビーチ」は、「ウミガメに会えるビーチ」としても有名です。

小さなビーチですが、砂浜側ではなく、海に向かって左の防波堤の向こう側(沖側)にいます。

 
「シギラビーチ」はわいわいビーチのすぐ近くですが、ウミガメシュノーケリングツアーはこの付近で盛んに行われています。

良く会える時期

産卵の時期(5〜8月)が良く会えると言われていますが、その時期以外だと会えないということはありませんので、特に気にしなくても大丈夫です。

年中会えると思って良いですが、どうしても確実に会いたいというのであれば、5〜8月を狙うと良いと思います。

 

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プロに任せるのが一番

もちろん、ツアーに参加することなく、自力でウミガメに会うことも可能ですが、やはりプロに任すことが一番です。

その理由としては以下の通り。

●風向きや波の高さから、生息ポイントを徹底的に調査している

●写真撮影をしてくれる

●宮古島の海には監視員がいない

つまり、安心して確実にウミガメを見ることができて、なおかつ良い写真が撮ることができます。

特にお子さん連れであれば、プロに任せることを選択しましょう。

注意事項

ここで、ウミガメを見る時の注意事項です。

「ストレスを与えない」ことが第一ですので、触らない・音を立てて驚かせない・近づきすぎないということが最低限のマナーです。

海面をバシャバシャしたり、追いかけ回したりすると、びっくりして逃げていきますので、ウミガメに会ったら、ゆっくりと寄り添う気持ちで楽しみましょう。

泳がずに見る方法

シュノーケリングが一番確実ですが、泳がなくても見る方法があります。

それは、「海中公園」に行くことや「水中観光船」に乗ることです。

泳がずして海の中を見ることができますので、運が良ければウミガメに会うことができます。

 
また、伊良部島の「三角点」という場所も、陸の上からウミガメが見ることができると有名です。

どちらも運が良ければですが、泳がなくても見たいのであれば、ぜひ行ってみると良いと思います。

沖縄とウミガメの関係

冒頭で、ハワイでは海の守り神という存在だったとお伝えしましたが、沖縄ではその位置付けが少し違います。

一昔前までは、ウミガメの漁は普通に行われていて、『食糧』という認識でした。

ただ、その姿かたちはやはり人の心を惹きつけたのでしょう。

はく製も盛んに制作されて、一家に一体というほど、多くの家でウミガメのはく製が飾られています。

私の実家にもありますし、個人経営の居酒屋や定食屋でも時々見かけることがあります。

 
ただ、世界的には「かわいそう」という声が大きくなり、今ではワシントン条約で、捕獲やはく製制作、はく製の取引が禁止になりました。

沖縄で良く見られるウミガメは、禁止されている種類とは違うそうなのですが、やはり世間の声から、捕獲はされなくなっていきました。

なんだか日本の捕鯨問題と似ていますね。

 
そういった歴史もあり、現在の沖縄の海には、ウミガメがたくさん生息している(むしろ多すぎる)のです。

まとめ

以上、宮古島のウミガメについてでした。

私は小さい頃はあまり興味がなかったので、大人になるまで泳いでいるウミガメを見たことがありませんでした。

先ほども述べた通り、実家にはく製はありますが、ただただ怖いという印象でした。(笑)

しかし、大人になってから、初めてその泳いでいる姿を見たときには、やっぱり感動しましたね。

大きくてその優雅に泳ぐ姿は、昔の人が守り神だと表現したり、はく製にして家に飾りたいと思うのも納得がいきました。

 
昔から人の心を魅了してきたウミガメ。

もし、一度も見たことがないというのであれば、見る価値は充分にあると思いますので、ぜひシュノーケリングを体験してみてくださいね。

きっとかけがえのない一生の思い出になることと思います!

  

たいらまこ

泳いでいる姿は感動!

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たいらまこ

宮古島出身。
宮古高校卒業後、沖縄本島で6年過ごしたのち、東京に10年以上在住中。

沖縄を離れたからこそ分かる違いや魅力、そして移住のことについて、島を知り尽くした管理人がご案内します!詳しいプロフィール

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