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最近、宮古島へ帰省したときに、良く耳にしたのが「もじゃ」というワード。
いったい何?と思ったら美味しいパン屋さんの名前でした。
地元民にも大人気の「モジャのパン屋」について、詳しくまとめました。
モジャのパン屋とは?
東仲宗根という住所の、市街地の路地にある小さなパン屋さん。
2013年にOPENしたお店なのですが、地元民に「美味しい」と口コミで広がり人気店となりました。
並ぶのが嫌いな地元民が並んでまで食べたいと思うのですから、相当なことだと思います。
モジャというインパクトのある店名ですが、オーナーの室上さんのニックネームがモジャさんなんだそうです。
モジャさんが作るパンということで、「モジャのパン屋」なんですね。
その後、SNSでも広がり、観光客にも人気のお店となっています。
優しい色のトーンで揃えた店構えとオーナー夫婦の格好、形が丸く揃った商品、お店のイメージイラスト。
すべてしっかりとデザインされていて、まさに「SNS映え」の時代に合ったお店だなと思います。
私が住んでいた頃ももちろんパン屋さんはあったのですが、こういった「おしゃれでかわいらしいパンの専門店」はありませんでした。
今はこの「モジャのパン屋」をはじめ、宮古島には続々とパン屋さんがOPENしています。
地元民にとってはありがたいことですね。
モジャのパン屋の特徴
売り切れ次第閉店
となりますので、OPENの日時はしっかりと抑えておきたいところです。
OPENの時間は10:00から。
ネット上では11:00と記載されているところもありますが、開店前の混雑をさけるため、10:00に変更になったそうです。
この辺りにオーナーの優しさというか、人柄が垣間見えますよね。
そして、お休みの日は日曜日と月曜日です。
焼きたてパンを確実に買いたいと、OPEN前から列が出来始めますので、9:45頃にお店に着くのがベストではないでしょうか。
ただし、全部の商品がOPEN時に店頭に並ぶとは限りません。
モジャのパン屋さんのFacebookを見ると、以下の通り。
10:30〜:クルミ、ぶどう、ちょこ、あん、ごま
最終焼き上がり:14:00から14:30頃
ということは、10:45〜11:00頃に行くと、ちょうど全種類選べる可能性が高そうですね。
焼きたては手で持てないほどのアツアツ状態。
かわいらしい小ぶりな丸い形と、ずっしりした重さと熱さ。これがモジャのパンの特徴です。
そして、実はパンだけではなく、自家焙煎のコーヒーも美味しいと評判が高いです。
注意事項は、駐車場がないこと。
そのため、車で行く場合は誰かに送ってもらうか、どこかに停めてから歩いていくことをおすすめします。
また、お店の前にベンチがあるので、そこに座って食べることもできます。
宮古島の風を感じながら、パンとコーヒー。至福のひとときを過ごせますね。
モジャのパン屋のデメリット
人気店ならではのデメリットももちろんあります。
私の地元の友達は、「食べたいなと思ったときに、食べられないから足が遠のいた」と言っていました。
確かに、夕方頃に食べたいと思っても、その時は閉まっているので買うことができません。
また、個人経営ならではですが、お子さんの学校行事などで、お店もお休みになることが多いようです。
パンを食べる気満々で行った結果、閉まっていてガッカリという気持ちにならないように、行く前には公式のFacebookか、Instagramをチェックすることをおすすめします。
つまり、「コンビニやスーパーのような感覚で、いつでも買えるわけではない」ということですね。
また、「コーヒーが高い」という声もあります。
コーヒーの値段は、1杯350円(ホットのSは250円)、カフェオレは1杯400円です。
確かに、ちょっと高いかもしれません。
しかし、値段の感じ方は比較対象で決まるもの。
スターバックスのコーヒーが290円〜450円(サイズによる)ですから、それと比べるとそこまででもないかな、と思います。
宮古島にはスターバックスがないので、飲むとしたら飛行機に乗らなければなりません。
オンライン通販だと送料が発生します。
そう考えると、美味しいコーヒーが宮古島で飲めるだけでもありがたいことで、色々考慮すると、むしろ安いのではと感じます。
まとめ
以上、宮古島のモジャのパン屋についてでした。
「ついに宮古島にもこんなおしゃれなパン屋さんが出来たか〜」ということが私の率直な感想です。
増えてきているとはいえ、カフェなどに比べると、美味しいパンの専門店はまだまだ少ないですが。
また、宮古島に住んでいて、土日休みのフルタイムの仕事をしている場合、仕事帰りにはもう閉まっているので、買えるのは土曜の朝のみになります。
そう考えると、いかに手に入りにくいかが分かります。
これは宮古島の学生(中学生や高校生)も同じ状況です。
実は宮古島に住んでいても、あまり食べることができない貴重なモジャのパン。
もし、観光で訪れた場合は、ちょっとした朝ごはんとして、ぜひモジャのパンを選んでみてください!
出来立てを狙おう!
パンのメニュー:くるみぱん、ぶどうぱん、あんぱん、ちょこぱん、まるぱん、ごまぱん、フランスパン
値段:110円〜200円前後、フランスパンは280円
住所:平良字東仲宗根20
時間:11時〜売り切れ次第閉店
定休日:日曜日・月曜日
facebook:https://www.facebook.com/mojyapan/