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沖縄の指笛は甲子園でうるさい?コツや練習方法はあるの?

「ピュイピュイ」と甲高い音で、遠くまで鳴り響く指笛。

エイサーなどの沖縄の伝統踊りでその音を聞くことが出来ますが、それ以外でも、良く音楽の合いの手として、飲み会や披露宴などのおめでたい席の場で、鳴り響きます。

誰からともなく、気持ちの良い時に感極まって鳴らすものですから、感覚的に「拍手」と同じようなものとも言えます。もっと言うと「タンバリン」が近いでしょうかね。

その他にも、遠くの人を呼ぶ(気付かせる)時などにも使います。

鳴らす人の男女の比率で言うと、男性が圧倒的に多いですね。方言のように、親から子へ友人から友人へと受け継がれていき、当たり前のように鳴らせる人が多いです。

まぁ、私は女性なのでやりませんが。というより子供の頃一度やりたいなと思って練習したことがありますが、なかなか鳴らせずに挫折した経験があります。

指笛の起源は、元々遠くの人に危険を知らせるものとして生まれたと言われています。

例えば、何か不運な災害に遭って、救助して欲しいけど動けない時に笛を持っていると良いと聞きますが、指笛が吹ければ肌身離さず笛を持っていることと一緒ですので、そのメリットは計り知れません。

そんな指笛ですが、沖縄以外で聞く事ができるのが、高校野球(甲子園)の試合中。

沖縄県の代表高校が試合に出ている時に応援席から聞こえてきます。

ブラスバンドの音楽のリズムに合わせたり、点を取った時の拍手と合わせたりと、色んな時に常に聞こえてきます。

高校野球はテレビやラジオで全国放送され、多くの日本人が視聴しているので、実は指笛が一番お披露目されている場所なのかもしれません。

私にとっては予想外だったのですが、「甲子園での指笛がうるさい」という意見がたくさんあることを最近知りました。

うるさくて試合に集中できない、試合妨害、禁止にすべきだ、なんて声も。

確かに、指摘されて初めて気が付きましたが、慣れていない人が聞くと、あの大きくて遠くまで響く高い音にびっくりして不快に思うかもしれませんね。特にラジオは耳からの情報のみなのでなおさらです。

しかし、沖縄で生まれ育った私の感覚では「拍手するな、うるさい」と言われているようで、ちょっと悲しくもなりました。

しかも、楽しい時やおめでたい時の感情と結びついているので、それを否定されているようにも感じてしまいます。

でも、逆に言えば、それほど遠くまで響き渡り、人が気付きやすいということを示しているとも言えますよね。

先ほどお伝えした通り、指笛の起源が危険を知らせるものであるので、そういう意味では人を不快にさせる(気付かせる)音としてちゃんと機能しているのかもしれません。

さて、そんな賛否両論のある指笛ですが、実際に吹けるようになりたいという人も多いです。

私も挫折した身ですから、すぐ簡単に出来るという訳ではないようですね。ただし、自転車みたいなもので、一度吹けるようになれば、その後はずっと吹けるようになる分野ではあるので、練習する価値はあります。

指笛には3種類あり、まず1つ目は、両手で閉じたピースを作って指先を舌につけるバージョン。見た目も様になって格好良い吹き方です。

2つ目は、片手で中指と親指で円を作り、その両爪を舌につけるバージョン。こちらも良くみかけます。

そして最後は、片手で人差し指を山のように曲げて、側面を舌につけるバージョン。1本指しか使わないので、お手軽な印象です。

3つとも共通しているのは、指を舌の裏(もしくは表)につける必要があること。ですので、手は清潔に。特に潔癖症の方は避けたほうが良いですね。ここに、女性があまりやらない理由があるのかもしれません。

そしてこれら3つの中では、2つ目の片手で円を作るバージョンが一番音が出やすいようなので、初めての方にはおすすめです。

コツとしては、口の中に指を入れる量と、その指の角度がピッタリとハマったら音が鳴ります。その場所を諦めずに探していくことがポイントです。

また、音を出そうとするあまり、力を入れてしまいがちですが、強さはあまり関係ありません。
指笛が吹けるようになるまで、疲れないように弱く吹き続けるというのもコツの1つです。

そして練習場所は、お風呂場がおすすめです。手をすぐ洗えますし、また口や唇の乾燥を防ぐというメリットもあります。

練習期間ですが、30分でできたという人もいれば、3ヶ月〜半年かかったという人もいます。

案外差がありますね。半年かかったという方は音の高低や強弱など自由自在に操れるようになるまでなのでしょう。

まずは、「音が出る」ことを目標に、お風呂に入る時についでに少し練習することを続ければ、自然と吹けるようになりそうですね。

甲子園でうるさいと言われてしまう沖縄の指笛ですが、実際にお祝いの場で聞くとかなり盛り上がります。

沖縄ではお祝い事が多いですから、指笛を鳴らせるようになったら披露する場所もたくさんあります。

沖縄県以外の方が指笛を自由自在に吹くと、「え?吹けるの?」とびっくりされると思いますから、習得したらきっとまた一つ楽しみが増えることでしょう。

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