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宮古島市のふるさと納税の受け入れ金額は、沖縄県内でもトップクラスです。
その人気の理由と、おすすめの返礼品をランキングにしてまとめました!
宮古島のふるさと納税
宮古島市のふるさと納税の受け入れ金額は、沖縄県内で1位(2017年度)。
その金額は、3億4300万円。
2位の今帰仁村は2億600万円なので、なんと1億円以上も差があります。
こんなにも人気が出た理由としては、返礼品の充実さ。
特産品が多いので、そのことが一役買っています。
返礼品は、宮古島市の特設サイトで確認することができます。
宮古島の返礼品おすすめランキング
宮古島市のふるさと納税では、ポイント制を導入しています。
ポイントが付与される条件は、最低5,000円以上から。
そして5,000円ごとに15ポイント付与されます。
ここからは、おすすめの返礼品をランキング形式でご紹介します。
1位 JAL旅行
まず、一番人気なのは旅行系。特にJALはよく検索されています。
宮古島市の返礼品では、以下の4つの旅行クーポンが用意されています。
・JALふるさとへ帰ろうクーポン3,000点分
・JTBふるさと納税旅行クーポン3,000点分
・JTBふるぽWEB旅行クーポン3,000点分
・宮古島市るるぶトラベルプランに使えるふるさと納税割引クーポン3,000点分
どれも宮古島への旅行プランから3,000円相当の割引がされるという形です。
注意事項は、必ず本人名義ではないといけないため、転売や譲渡はできません。
また有効期間は1年間など、プランごとに細かい決まりがあるので、申し込む前にしっかりとした事前確認が必要です。
いろいろと制限はありますが、少しでもお得に旅行ができる、または地元出身者であれば安く帰れるということで、ありがたい返礼品となっています。
2位 宿泊
宮古島へ旅行へ行くなら泊まる場所の確保は必須。そのため、宿泊系も人気です。
こちらも旅行系と同様、宿泊ホテル代から3,000円割引されるという形です。
・ホテル・デ・ラクア宮古島 (3,000点分)
・ホテルライジングサン宮古島 (3,000点分)
・ホテルニュー丸勝 (3,000点分)
・宮古第一ホテル (3,000点分)
他多数
ホテルはリゾート系からビジネス系まで、上記以外にもまだまだあるので、お気に入りのホテルを選ぶことができます。
3位 マンゴー
宮古島には特産品がたくさんあり、返礼品も宮古牛、宮古そば、海ぶどう、泡盛、島豆腐など種類が豊富です。
その中でも一番の人気が「マンゴー」。
やっぱりブランド品である宮古島マンゴーは、質が違います。
こういう機会じゃないと、高級マンゴーをまるごと食べられないと思うので、超おすすめです。
また、マンゴーの種類や量で選べるのも魅力的。
あまり保存が効かないので、すぐに食べきれる量で選んでくださいね。
・アップルマンゴー2kg(4〜6玉) 108ポイント(寄附額36,000円相当)
・キーツマンゴー中玉 63ポイント(寄附額21,000円相当)
他多数
4位 宮古牛
宮古島のブランド牛である宮古牛。
全国的には知名度は低いですが、あの松阪牛や神戸牛と同じ牛(子牛の時期)なのです。
マンゴーと同じく滅多に食べられないのですが、値段はこちらのほうがお高く、普段は宮古島内でしか食べることができないという希少さがあるので、個人的にはこれが一番おすすめです。
宮古牛について詳しくは「宮古島で肉を食べよう!ここ最近有名になってきたブランド牛」の記事を確認してみてください。
・宮古島産黒毛和牛 特選5等級 サーロインステーキ
200g☓3枚 189ポイント(寄附額63,000円相当)
・宮古島産黒毛和牛 特選5等級 すき焼き・しゃぶしゃぶ 90ポイント(寄附額30,000円相当)
他多数
ふるさと納税の仕組み、申込み方法
欲しい返礼品が決まったら、あとはネットで申し込むだけ!
ふるさと納税のおおまかな流れは以下の通り。
↓
ふるさとチョイスの会員登録をする
↓
金額分のポイントを取得する
↓
返礼品を選ぶ
↓
確定申告をする
それでは、さらに詳しい仕組みや申込み方法を、分かりやすくご説明します。
ふるさと納税とは、自分の出身地や応援したい自治体に寄附ができる制度です。
寄附をすると、その金額から2,000円を引いた額について所得税や住民税などの税金が控除されます。
ですので、寄附というよりも、「税金をその自治体に払う」と言ったほうがより正確ですね。
そして、その金額に応じて返礼品があるので、結果、実質2,000円でその地元の地産品がいただけるという素敵な制度なのです。
ただし、注意事項があります。
それは、控除の上限額があるということです。
つまり、上限額を超えた金額は本当の寄附になるとも言えます。
控除の上限額を調べる
控除の上限額は、収入や家族構成によって異なります。
シミュレーションが簡単にできる、ふるさとチョイスの特設ページがあるので、自分の上限額を知りたい方は、ぜひ確認してみてください。
ふるさとチョイスの会員登録をする
そして、寄附額の目安が分かったら、「ふるさとチョイス」で会員登録をします。
メールアドレス、パスワード、名前、住所、電話番号が必要ですが、登録方法は簡単です。
金額分のポイントを取得する
登録が完了したら、「自治体をさがす」から宮古島市のページへ行き、その範囲内の金額分のポイントを取得します。
寄附金の使い道を選択します。
・エコアイランド応援
・スポーツアイランド応援
・子育て応援
・人材育成応援
・健康応援
・芸術・文化振興応援
・市長お任せ
お支払い方法を選択します。
・クレジットカード払い
・銀行振込
・現金書留
・直接持参
返礼品を選ぶ
あとは、返礼品一覧からお目当ての返礼品を選べば、ネット通販の要領のように申込みが完了します。
すべてネットで完結するので、とても分かりやすいですね。
確定申告をする
その後、確定申告をすれば、所得税や住民税などの税金が控除されます。
確定申告の期間は、その次の年の2月〜3月の間です。
確定申告の方法は、確定申告書を国税庁のWebサイトからダウンロードし、カラープリンターで出力、必要事項を記入し税務署へ郵送します。
まとめ
以上、宮古島のふるさと納税についてでした。
私は、ふるさと納税が導入されたばかりの数年前に一度、行ったことがあります。
その時は、専用ネットからの申込みなどなく、返礼品もありませんでした。
宮古島市のサイトから申込書を印刷して送付(お金は指定の振込先に振り込む)、という形式で今のような「楽しさ」はありませんでした。(笑)
しかし、返礼品はなくても、宮古島市長からお礼のお手紙が来ましたので、地元へ貢献したな〜と満足感でいっぱいになったことを覚えています。
今は、ネットから申し込みが簡単にでき、いろいろな返礼品もあるので、以前よりも魅力的になりました。
ふるさと納税のおかげで、宮古島もさらに活気づきますし、特産品が多く、返礼品の種類が豊富なので、参加する価値は充分にあります。
私も、滅多に食べることのできない特選5等級の宮古牛サーロインステーキを申し込みました。
その味は本当にとろけるような感覚で最高な味でした。毎年申し込み確定です!
お得感あり!