将来は宮古島へ移住したい!と思っている方のために、ここでは移住する「前」に知って置くと良い情報を詳細にまとめています。
重要 宮古島移住費用はいくらかかるのか?ズバリ◯◯◯万円です。
重要 沖縄移住に資格は必要?最低限これだけは取得しておけばOK
check 宮古島の移住を失敗する理由とは?出身者側からの観点と見解
どのくらいの費用がかかるのか、何か持っておくと有利な資格はあるのか、といった漠然とした疑問をスッキリと解決します。
移住費用
まず、『移住費用』について。
移住するにあたって、まず必要なのがお金。
現実的にどのくらいの金額が必要なのでしょうか。ここでは例として、東京から1人で移住、転職予定と仮定してシミュレーションを行い、計算してみました。
まずは、1人分の片道飛行機代、約3万円。
そして、家が決まるまでの滞在場所として「ウィークリーマンションを2週間借りる」と仮定して約6万円。
実際に住む家の家賃6万円として、敷金・礼金・仲介手数料それぞれ1ヶ月分ずつと仮定して約25万円。
自家用車は生活していく上での必須アイテムですので、大体40万円程度(中古の軽自動車)。
家電・家具を一から揃えると仮定して約20万円。
そして最後に、住む家や車をワンランク上にしたいなどの「こだわり」分を加味してプラス50万円。
ということで、シミュレーションを行った結果、合計額約150万円は必要です。最低でもこの金額があれば、移住は可能ということですね。
もちろん、個々の目的や状況によって千差万別ですので、ここではおおよその目安の金額であることをご了承くださいね。
仕事が先に決まっていたり、モノや住む家にあまりこだわらないのであれば、もっと抑えることだってできますし、反対に、家族で移住の場合はさらに費用がかかります。
注意点としては、宮古島市街地の賃貸マンションやアパートは、需要と供給のバランスが取れておらず、空室不足の状態が続いているということ。
そのため、「条件にあった理想の家は、根気よく探していく必要がある」ということを心構えておくと良いでしょう。
資格
次に、移住する上で、持っておいたほうが良い『資格』について。
まず、最低限必要な資格は、「普通自動車運転免許」です。(マニュアル、オートマは特に問いません。)
宮古島には電車がなく、車社会ですので、生活していくにしても仕事をするにしても自家用車は必須アイテムです。
もし、免許を持っていなければ、取得にかかる期間は1〜3ヶ月ほどですので、可能であれば移住する前に取得しておくことが理想です。
その他の需要がある資格は以下の通り。
介護福祉士、ケアマネージャー、看護師、薬剤師、助産師、保育士、潜水士、小型船舶操縦士など。
特に介護系・医療系・観光業などに関連する仕事は需要があります。興味があるのであればこの辺りの資格を取得しておくと、そのメリットは大きいでしょう。
最近は中国人観光客も増加していますので、中国語を話せる方は重宝されます。接客が好き、人と話すことが好きな方は、習得を検討することをオススメします。
移住を失敗する理由は?
次に『移住を失敗する理由』について。
宮古島に移住をした後、100%の方がそこに居続ける訳ではありませんよね。さまざまな理由がありますが、「こんなはずじゃなかった」と泣く泣く帰っていく方も後を経ちません。
その二の舞いにならないためにも、移住を失敗する「理由」を事前に知っておきましょう。
まず、一番の理由が「仕事がない」。
収入がなければそもそも生活していくこともできませんよね。(膨大な資産があれば別ですが。)
先ほどもお伝えした通り、最近は家を見つけることも大変なので、この両方をどれだけ早く見つけることができるかにかかっています。
とりあえず行ってみてから・・・。という考えは、悪いとは言いませんが危険です。事前にしっかりした計画を立てることが大切です。
次の理由が、「人間関係や風習が合わない」。
生活していく上での良い特徴として、ゆったりとした時間感覚、人とのつながりを大事にする、豚肉料理がメイン、人と人との距離感が近いといった、数々のメリットが挙げられます。
しかし、これを悪く言うと・・・。時間を守らない、お酒を飲む機会がとにかく多い、食べ物の味付けが違う、プライベートがない、となります。(笑)
これを良い面として受け止められるかどうか。何にせよ、少なからずこれまでの生活とのギャップが待ち受けています。
そして、どうしても無理であれば、移住失敗。となります。
最後は、「行きたい場所や欲しいものが手に入りにくい」。
生活するだけならもちろん不足はありません。むしろ渋滞もありませんし、便利この上ないです。
ただ、趣味や娯楽が限られてくることは否めません。
これだけは辞められないといった自分の趣味と照らし合わせて、宮古島でそれをすることは可能なのか、事前にチェックしておく必要があります。
このカテゴリーでは、さらに詳細な移住支援のための情報をまとめています。
知らないまま移住した結果、後悔しないためにも、ぜひ一度目を通して現実的に可能かどうか、じっくり検討してみてください。