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宮古島には、温泉というイメージはありませんが、そもそもあるのでしょうか?
ここでは、代表する2つの温泉施設について詳しくまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
宮古島に温泉はある?
宮古島に温泉は「あります」。
なんだかイメージにないのでびっくりですよね。
実は、地元出身者である私も温泉があることを知りませんでした。(まず、温泉に入りに行くという習慣がありませんし。。。)
それもそのはず、宮古島に温泉施設ができたのはここ数年の話。
山がないので温泉なんてないのでは?
と勝手に思い込んでいましたが、調べてみたところ、『地面を1,000m以上掘って出た温度が25度以上の地下水』は、温泉の定義に当てはまります。
なので、宮古島に温泉地があってもおかしくないのですね。
それでは、宮古島での温泉と言えばこの施設、という2つをご紹介します。
宮古島温泉
その名も「宮古島温泉」。ネーミングが分かりやすいですね。
2012年に「宮古島温泉メディカルリゾート」としてオープンし、その後名前が変わりました。
地下1,500mの源泉を利用した天然温泉施設です。
「宮古島温泉ホテル」という名前の宿泊施設とも隣接していて、旅行の宿泊先として観光客にもとても人気です。
ここの最大のメリットは、宿泊する場合は何度でも入浴可能ということ。
温泉好きにはたまりませんね。
施設も、大浴場あり、露天風呂あり、大理石風呂あり、岩風呂あり、ヒノキ風呂あり、そしてサウナありと、温泉施設としては文句なしの作りになっています。
立地も市内の繁華街から少し離れたところにあるので、静かな場所でのんびりと温泉を楽しむことができます。
デメリットは、利用可能時間が短いこと。
11:00〜22:00(最終受付21:00)なので、朝早くから入ることはできません。
夜も21:00以降は入れませんので、夕食後すぐに入る必要があります。
また、注意事項は、月に一度定休日があるということ。
毎月第3水曜日が休館日となりますので、特に宿泊を検討している方は、その日にあたってしまわないように注意しましょう。
温泉ホテルの意外なメリットの一つとしては、「ベッドが快適」ということ。
なんでも、社長が海外から買い付けてきたベッドだそうで、まさに疲れをとりたい方にはピッタリのホテルです。
利用時間 11:00〜22:00(最終受付21時) 第3水曜日は休館日 料金 住所 泉質 効能 家族風呂 |
シギラ黄金温泉
続いての温泉施設は「シギラ黄金温泉」。
宮古島の南側にある100万坪のリゾート地、シギラリゾートの敷地内にあります。
こちらも地下1,250mの源泉を利用した天然温泉を使用。
お湯の色が茶色ということから、名前に「黄金」と名付けられています。
ここはリゾート地ということだけあって、エンターテインメント性が高い温泉施設。
露天風呂や展望風呂があり、南の島の植物に囲まれながら、遠くに見える海や、落ちてきそうな星空を楽しむことができます。
また、ここの最大のポイントは「ジャングルプール」。
水着で入る大きな温泉プールで、家族でワイワイと楽しむことができます。
デメリットは、「宮古島温泉」と同じく利用時間が短いこと。午前中は入浴することができません。
また、料金も1,500円と安くはなく、再入場も不可となっています。
利用時間 12:00〜22:00(最終受付21:30) 料金 住所 泉質 効能 家族風呂(プライベートルーム) |
まとめ
以上、宮古島の温泉についてでした。
地元出身者からすると、そもそも温泉に入る習慣がないので、需要あるのかな?と思ってしまいます。
しかし、旅行=温泉というイメージがあるので、温泉好きの観光客の方にとっては良いかもしれませんね。
温泉そのものをたっぷり味わいたい方は、安くて何度でも入れる温泉ホテル。
リゾート感を味わいたい方は、シギラ黄金温泉がオススメです。
特に、旅行で冬のシーズンを選んだ結果、思ったよりも寒くて海に泳げない場合は、シギラリゾートの温泉プールに行くのも手ですね。
南国の植物の中で泳げるので、「南の島で泳ぐこと」が実現できます。
ぜひ、これらのことを参考に、南の島の温泉をたっぷり堪能してください!
暑いけど温泉!