宮古島に水族館はある?雨の日や寒い冬の観光にもおすすめ!

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宮古島の天然水族館

宮古島に水族館はあるのでしょうか。

服を着たまま海の中を楽しめる、とっておきの観光スポットをご紹介します。

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宮古島の水族館といえば海中公園

沖縄本島では、美ら海水族館が有名ですが、宮古島にもそういった水族館はあるのでしょうか。

その答えですが、いわゆる一般的な水族館はないが、本物の海の中を見ることが出来る「海中施設施設」があります。

その名も「海中公園」。

比較的最近オープンした新しい施設なのですが、私はこの名前を聞いた時に、海の中に滑り台や鉄棒を設置したのかと思いましたよ。(笑)

そうではなくて、海底4m下に設置された窓の中から海を見ることが出来る施設です。
 

 
一番のメリットは、ダイビングやシュノーケリングをしなくても、服を着たままで海の中を楽しめるということではないでしょうか。

特に年配の方や小さなお子さんでも安心して楽しめます。

 
施設の造りにもっと欲を言えば、窓が全面ガラスの壁のようになっていたら、大パノラマ感でもっと楽しめるのではないかな、と思いました。

イメージはもちろん美ら海水族館です。

ま、それだと建設費用も膨大になりますし、台風対策もより考えなくてはいけないことが予想されますが。

雨の日や寒い冬の観光におすすめ

海中公園の2つ目のメリットは、『天気』です。

海の中の状況は、天気に左右されますので、自然な姿のままの魚を観察することができます。

これは水族館では味わうことができない醍醐味ですよね。

波が高い日はこんなに濁るんだな〜とか潮の流れで魚はこうやって動くのかといった「ありのまま」の海がそこにはあります。

 
反対に、ダイビングやシュノーケリングの場合、大雨の日には中止になったりしますが、海中公園ではそれがありません。

普段着のままで良いので、もちろん冬の寒い日でも大丈夫。

また、夏よりも冬のほうが、海が透き通っているので、40m先まで見える日もあります。

 
台風の日「以外」は年中無休ですので、いつでも気軽に遊びに行くことができます。

所要時間はどのくらい?

海中公園の場所は、市街地から少し離れた「狩俣」という場所にあります。

宮古島の北の位置にあって、池間大橋の架かる池間島へ向かう途中に「海中公園」という大きな石の看板が見えてきます。

宮古空港からであれば、約17㎞、車で25分ほどです。

往復で考えると、所要時間は「約1時間弱程度」と見ておいて良いでしょう。

 

営業時間は10:00〜18:00までで、その間であれば時間制限なくいつまでも見ることができます。

ただ、口コミなどを見ると、数分で飽きるという声も(笑)

飲食などをしない場合、滞在時間も1時間もあれば充分でしょう。

 
移動で1時間、施設観光で1時間の、合計2時間あれば問題なく楽しめることができます。

ウミガメやマンタにも会える!?

海中公園からよく見える魚の中で有名なのは、ハマクマノミ。

あの「ニモ」で有名なカクレクマノミと模様が違う種類で、白い帯が1本のみになります。

また、青い魚で有名な「ルリスズメダイ」。鮮やかなブルーに輝く小さい魚なので、子どもにも人気です。

 
そして、運が良ければウミガメやマンタにも会える可能性もあります。

ウミガメは月に数回の確率で近くに来ます。

ですので、ウミガメやマンタを見ることが目的であれば、あまり期待はしないほうが良いです。

 
マンタはめったにありませんので、もし見ることが出来たら本当にラッキーですね。

 
ウミガメに合う方法は、この記事に詳しくまとめましたので、チェックしてみてください。
check宮古島でウミガメに確実に会う方法。シュノーケリングが一番

 

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海中公園のデメリット

これまでメリットばかりをご紹介してきましたが、もちろんデメリットもあります。

デメリットと言いますか、こういう目的だと期待はずれになってしまうのでご注意ください。という意味ですね。

インスタ映えは期待できない

窓の周りには藻がたくさん付いていますので、自然のままと言えばそうですが、汚いと言えばそれまでです。(笑)

そういった窓越しからの海なので、やはりどうしても写真にはきれいに収まりません。

写真を撮る目的だと期待はずれになってしまいます。

サンゴ礁はない

窓からサンゴ礁が広がっていたらそれは最高だと思いますが、それはありません。

楽しめるのは魚が泳ぐ姿のみになります。

エレベーターがない

階段で降りていった先に海中観察施設あるのですが、エレベーターやエスカレーターがありません。(リフトはあります。)

ですので、足の不自由な方やベビーカーを押す方にとっては少し厳しいかな、と思います。

 
シュノーケリングやダイビングをしたくてもできない方向けなので、その点は配慮して欲しいところですね。

まとめ

以上、宮古島の水族館と言われる「海中公園」についてでした。

入場料は、大人1,000円。

美ら海水族館が1,800円なので、それに比べるとちょっと割高感がありますね。。。

普段から魚が好きな方にとっては楽しいかもしれませんが、水族館感覚で行くと物足りなさを感じると思います。

 
ですが、「海に潜らずに、海中を眺められる」ということが一番の醍醐味。

水族館とはまた違った、自然の中でありのままに泳ぐ魚の姿を見てみたいという方は、一見の価値ありです!

  

たいらまこ

自然の水族館!

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たいらまこ

宮古島出身。
宮古高校卒業後、沖縄本島で6年過ごしたのち、東京に10年以上在住中。

沖縄を離れたからこそ分かる違いや魅力、そして移住のことについて、島を知り尽くした管理人がご案内します!詳しいプロフィール

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