宮古島で移住生活をしていくために必要な、ライフラインや移動手段、買い物をする場所など、さまざまな情報をまとめています。
重要 沖縄の水道水は飲めるの?塩素濃度や硬度、石灰含有量の比較
check 宮古島に銀行やATMはある?みずほやUFJが利用できる場所
check 宮古島にスーパーはある?地産品が充実していて24h営業も
水
まず、生活に欠かすことのできない一番大事な『水』について。
沖縄の水道水は飲めるのか?と良く聞かれますが、答えは「飲めます」。
日本の水道水は水道法によって厳しく水質基準が守られていますので、安心して飲むことができます。
それではなぜ、こういった議論が挙がるのかというと、塩素の濃度や硬度、石灰含有量にばらつきがあるので、味に違いが出てくるからなんですね。
宮古島を含む沖縄県は、塩素の濃度が日本の平均値よりも高く、硬度も全国一位、地下ダムを利用しているので、石灰含有量も高いことが分かっています。
そのため、他の都道府県と比較すると「まずい」と感じる方もいます。
ただ、それもわずかな違いであり、基本的には安全・安心なので、過敏に反応する必要はありません。
もし、それでも不安であれば、浄水器やウォーターサーバーを取り入れるのも一つの対策案です。
費用はかかりますが、安心と美味しさを手に入れることができます。
銀行
続いて、『銀行』について。
まず、宮古島には日本の4大銀行と言われる三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行の店舗はありません。
しかし、市街地にコンビニ(ファミリーマート)が20店舗近くありますので、その中に4大銀行も利用できるイーネットATMが設置されています。
ATMのみの利用であればコンビニで事足りるのですが、市街地を離れた途端にコンビニがなくなるので、その点は注意が必要です。
沖縄でのメインバンクは琉球銀行、沖縄銀行、海邦銀行、ゆうちょ銀行の4つ。
特に琉球銀行はATMも多く、支店の窓口時間も16:00までと長いため、個人利用の方には人気があります。
宮古島で生活をしていくなら、琉球銀行の口座開設をしておくと、便利なのでオススメです。
先の4大銀行の店舗へ行こうと思えば、飛行機に乗らなければいけないですし、振り込みや電気・ガス・水道料金の引き落としなど、何かと利用する機会が多くなってくるはずです。
移動手段
次に、『移動手段』について。
移動手段はほとんどと言っていいほど、自家用車がメインです。
まず、公共機関ですが、電車がありません。
バスはありますが、ルートや時間が限られています。
徒歩では周りきれないほど、宮古島は大きいです。(158.70k㎡、東京ドーム3394個分)
これらのことから、自家用車がどうしても必須になってきます。
通勤はもちろん、ちょっとした買い物や送り迎えでも使用します。
自転車はかろうじて可能ですが、坂道が多く、スコール(雨)も多いので、車の免許のない学生が使用していることがほとんどです。
ですので、宮古島で移住生活をしていくためには「普通自動車運転免許」と「自家用車」は必要です。
買い物をする場所
次に、『買い物をする場所』について。
宮古島には品揃えの豊富なスーパーが数店舗ありますので、生活用品の買い物には不便しません。
代表的なスーパーは「サンエー」、「かねひで」、「マックスバリュ」の3つ。大きな駐車場も完備されています。
スーパーは近くにあることが一番ですが、この中では、サンエーがオススメです。店内は広くて明るくて清潔で、とても利用しやすいです。
かねひでは安いという印象、マックスバリュは広いという印象です。
コンビニは、ファミリーマートが19店舗。品揃えも他都道府県と同等です。違いは、地元の飲食物が多いこと。
弁当、カップラーメン、パック飲料やペットボトルの棚は特にそれが目立ちます。なんとお土産まで売っている所もあります。
他にも大きなダイソーもありますし、ドン・キホーテもあります。ホームセンターのメイクマンもあります。
また、宮古島では渋滞がないので、車であればどこも数分で行くことができます。
これはとても大きなメリットです。
私が那覇で生活していた頃はどこも渋滞で、ホームセンターや大きなサンエーに行くのに30分はかかりました。駐車場も満杯が多く、車を停めるのもやっとという状況です。
東京も、電車の乗り継ぎやそのお店までの徒歩を含めると、何かと時間がかかります。
その点宮古島では、1時間もあれば何ヶ所も回れますし、大きな荷物も車に乗せれば問題なし。
実は生活必需品の買い物をする上で、生活しやすい環境なんですね。
以上、簡単ではありますが、宮古島での移住生活をしていくために、必要な情報の中から、特に大事な部分を抜粋してまとめました。
メリットやデメリット、それぞれありますので、快適な宮古島の生活を送るためにも、ぜひ参考にしてみてください。